JA Fresh Market - Fm yokohama 84.7

麗しのいせはらトマト

今回は伊勢原から! 
思わずかぶり!と
かぶりつきたくなっちゃう、
あの野菜に注目しました!


お話を伺ったのは、トマト栽培の
ハウスを管理されている、
片野泉さんです。


片野さんは、海老名にある、
神奈川県立中央農業高等学校で
農業を学んだのちに、農業大学へ進学。
その後、二宮や海老名での研修期間を経て、
現在は就農されてから39年!
お父さまの代から、
トマト一筋で育てられてきました。

トマトの種類は、美しい姿・形を表現する
のと同じ漢字を書く、「麗容」。
トマトは花は咲くが蜜が極端に少ないため、
花粉を採集する習性のある
マルハナバチに手伝ってもらうそうです。
ハチと一緒に協力して…
どのように育っているのでしょうか…
早速、ハウスの中へと
ご案内していただきました…。



ハウスの中は暖かくて上着いらず、
空気も潤っていました。
入った瞬間ハチがお出迎え。
もうひとり、作業をされている方が
いらっしゃいました。
片野さんの次男、喜章さんです。

息子さんの、喜章さんがこの4月から本格的に
農業に携わるようになって、いかがですか?
と片野さんに伺ってみると、
「今の時代、継がせる方も継ぐ方も、
共に真剣に腹を割って考えていかないといけない。」、
また、それを聞いた喜章さんも、
「自分のスキルアップはもちろん、
丁寧に前に進んでいき、地域を盛り上げていきたい」と
心強い言葉を聞かせてくださいました。



そんな、片野さん親子が
大切に作る大玉トマト、「麗容」。

実は、あまりにも真っ赤な片野さんのトマト、
最初は市場や青果店に持っていっても、

「ここまで真っ赤だと、
お店には1日とおけないよ!」と
断られていたのだそうです。

しかし!時が経つにつれて、
この真っ赤であることが美味しさの秘訣なんだ!
ということをわかってもらえて、
今ではそれを目印に
お店に置いていただけるようになったのだとか。





片野さんの真っ赤なトマトは、
「日本遺産のまち 伊勢原うまいものセレクト」
にも選ばれていて、
ふるさと納税の返礼品としても、
全国各地にリピーターがいるほど、大人気です。





店舗では、JA農産物直売所「あふり~な」の
伊勢原店、比々多店で購入することができます。
伊勢原市のキャラクター・クルリンがトマトの
入ったざるを抱えているシールが目印です。
ぜひ、伊勢原を訪れた際には、
足を運んでみてくださいね。



今回お邪魔させていただいた、
伊勢原の片野さんがつくる
大玉トマト「麗容」。
実は、ハウスに見学に来た小学生の
子どもたちに振る舞ったところ、
親御さんからは
「うちの子はトマトを
食べられなかったのに、
片野さんのトマトは食べられた!」
という嬉しいお声も届くそうです。

また、トマトが苦手、
というお子さんには、形を崩して、
火を通して調理すると
意外と食べられることも多いそうです。
喜章さんのおすすめは、
ミネストローネ!
ポイントは、水を使わず、
トマトの水分だけで作ること
なのだと、教えていただきました。
喜章さんのお母さまもよく作られるそうで、
大人気メニューなのだとか。

さらに!保存方法について聞いてみると…
トマトは冷蔵庫に入れず、
常温で保存するのが良い!
とのことで、食べるときも常温がおすすめ。
冷やして食べたい時も、長時間冷やしすぎず、
直前に冷やすのが、ポイント!
その方が、トマト本来の美味しさを
感じることができるそうですよ。
ぜひ、みなさんも次にトマトを食べる時には
試してみてくださいね。



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