今回は、葉山町から!
念願の「葉山牛」の魅力をたっぷりお伝えします!![]()
お話を伺ったのは、三浦半島酪農組合連合会の会長、
石井牧場の石井廣さんです。![]()
牧場にはおよそ100頭の牛がいて、30年近く「葉山牛」を肥育していらっしゃいます。
「葉山牛」の脂は融点が低く、指の先に脂を乗せるだけで溶けてしまうほどだとか!
石井さんにお話を伺っていると、静かに休んでいたはずの牛が
柵から顔を出してどんどん近づいてきて、
匂いを嗅いでくれたり、頬を舐めて歓迎してくれたり…
とっても好奇心旺盛で元気いっぱい!
インタビューの最中に背中を突かれてビックリ!なんて場面も実はありました。![]()
牛に与えているという炊いたご飯も見せていただきましたが…食べごたえありそう!
生まれてまだ数週間、という子牛も、
むしゃむしゃと美味しそうに餌を食べて育っていましたよ。
そして、こちら石井牧場では2年前、神奈川県ではじめてとなる
雄の種牛が選抜されて、鹿児島の徳重和牛人工授精所で
「葉山桜」として全国に種を出してもいらっしゃいます。
石井さんが会長を務める三浦半島酪農組合連合会は、現在8名。
「葉山牛」は商標登録されてから12年、全体での年間出荷頭数は240頭になるそうです。
生後10ヶ月、およそ330〜340kgがベストな体つきだそうで…
牛舎の牛たちはストレスを感じず、ゆったりとリラックスした様子で、
餌を食べたり、お昼寝したりと、それぞれが自由に過ごしていましたよ。![]()
だからこそ、神奈川県ではじめての雄の種牛「葉山桜」のような
最高ランクの牛に育っていくんですね。![]()
さて、石井牧場から車で5分ほど移動して、
ステーキレストラン「角車」の料理長・中澤武志さんにもお話を伺いました。![]()
「角車」は、平成4年9月にオープン。1階はテーブル44席、2階には座敷40席と、
大人数、家族でもゆっくりくつろげるお店、ということで…
週末は観光のお客さんたちで賑わうそうですよ。
角車(つのぐるま)というのは、牛の角の下に生えている
輪っか状の毛のことを指すそうです。![]()
さあ、気になるその「角車」での葉山牛メニュー!ご用意いただきました!![]()
ランチ限定メニューの「カルビ焼き」。
脂が甘いので、噛みしめるとお肉の甘さが際立ちます。
とろ〜っととろけて、柔らかいですよ!![]()
「葉山牛あぶりトロ寿司」は、
肉の旨味と甘さとコクが炙ったことでぎゅっと閉じ込められていて、
噛むとじゅわ〜っと広がります。![]()
生姜の次には、にんにくを乗せたお寿司も、いただきましたよ!
にんにくだと、さっぱりとした生姜に比べて味と香りにパンチが加わる分、
葉山牛の甘さがひきたつ感じがしました。
そしてカルビ焼きは、ごはんが進むこと間違いなしです!![]()
今回いただいたカルビ焼き、あぶりトロ寿司のほか、
ステーキはもちろんのこと、ディナーメニューの「葉山プレート」は、
サーロインとモモの両方を味わうことができ、
部位による味わいの違いも楽しめるおすすめメニュー!
また、これから夏に向けて自慢のテールスープを使ったフォーなども
展開していく予定とのことです。楽しみですね!![]()
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【葉山牛のステーキレストラン角車】
http://www.tunoguruma.co.jp/
神奈川県三浦郡葉山町上山口2403
TEL/FAX 046-878-8002
営業時間
ランチ:午前11時30分〜午後3時
ディナー:夕方5時〜夜9時(夜は予約がおすすめ)
定休日:火曜
☆最後に、JA Fresh Market番組スタッフからお知らせです☆
木村英里さんは、今日の放送でベジフルDJを卒業します。
およそ3年間、応援いただきましてまことにありがとうございました。
来週の放送からは、新たなベジフルDJ・中西希さんが、
フレッシュな話題をお届けしてくれます。
引き続き、JA Fresh Marketでとれたての情報をお楽しみください。