JA Fresh Market - Fm yokohama 84.7

農家をお助け!プロジェクト

今回は秦野市から!
みんなが笑顔になれる、地元応援プロジェクトに注目!
秦野市堀西にあります、ファームスクエア丹沢の森におじゃましました。



秦野市では、農家さんと協力してある取り組みがされているということで、
お話を伺ったのは、はだの都市農業支援センターの杉原友恵さんと、
ファームスクエア丹沢の森を管理されている 三武利夫さんです。


まずは、その畑の広さにビックリ!
優雅なクラシック音楽が聞こえてくるいちごのハウスが
ずらりと並んだその先には、見渡すかぎりの畑…

インタビューのために、作業をされている畑から
私たちのいる方へ移動してきてくださったのですが、
大きく手を振ってもらわないとわからないくらい、とにかく広い畑です。


杉原さんが担当されているのは、「援農ボランティア」。
人手不足に悩む農家さんのもとに農業をサポートしたい市民の方が
農作業のお手伝いに行く取り組みで、
平成10年度から始まり、今年度で21年目になります。

三武さんは、広い畑を家族中心で作業していらっしゃいますが、
冬は三武さん以外の家族3人はみなさんいちごの方へ。

三武さんが1人で広い面積の露地野菜を育てるため、
どうしてもボランティアの手が必要になるんです。

見えるところだけでも150アール、その他にもあるという広大な畑を、
冬場は三武さんお一人で収穫作業を行う…
なかなか想像がつきませんが、それを助けてくれるのが、
ボランティアのみなさんです。
実際に援農ボランティアに参加されているみなさんは、
どんな作業を行うのでしょうか。
待ち合わせの場所、ファームスクエア丹沢の森の
葉ニンニクの畑に向かいました!


こちらでお話を伺ったのは、
「援農ボランティア」で1期生として活躍されている和田いつさんです。

葉ニンニクの畑には、いくつかの列ごとに
木のプレートが刺さっていて、これは何ですか?と聞いてみると、
植え付けをした日付が書かれていました。
植え付けからおよそ2ヶ月〜2ヶ月半かかるという葉ニンニクを
順番に収穫していきます。

杉原さんに伺うと、現在、援農ボランティアの登録者数はおよそ70名。
そして和田さんたちボランティアのみなさんは、
市内のいろんな場所に出向かれています。
ということで、木村さんも一緒に、収穫させていただきました!



実は、三武さんと、和田さんと、
みんなでおしゃべりをしながら収穫作業をしていたら、
楽しくて!気がつくとどんどん作業がはかどって、
腕いっぱいに抱えられる葉ニンニクを収穫していました!

そして、そのご褒美…のように「葉ニンニクの野菜炒め」、いただきました。


野菜炒めの他にも、和田さんも作ってみたという餃子、
そしてスープなど、どんな料理にもおすすめ!という三武さんの一押しは、
葉ニンニク・もやし・レバーを炒めるだけの
「レバニラの葉ニンニクver.」!

すっごく美味しいんだよ!と、
奥さまと一緒に良い笑顔で教えてくださいました。


杉原さんと三武さんと和田さん…3人の様子を見ていても、
援農ボランティアがとっても居心地の良い場所に
なっているんだな、と感じました。それにはもちろん、
三武さんも言っていた“相互の信頼関係”が大事。
私も協力したい!という方は、ぜひ、

はだの都市農業支援センター

TEL:0463-81-7800

までお電話ください。
みんなで笑顔に、美味しい野菜を育てていきましょう!



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