今回は秦野市から!
みんなが笑顔になれる、地元応援プロジェクトに注目!
秦野市堀西にあります、ファームスクエア丹沢の森におじゃましました。![]()
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秦野市では、農家さんと協力してある取り組みがされているということで、
お話を伺ったのは、はだの都市農業支援センターの杉原友恵さんと、
ファームスクエア丹沢の森を管理されている 三武利夫さんです。![]()
まずは、その畑の広さにビックリ!
優雅なクラシック音楽が聞こえてくるいちごのハウスが
ずらりと並んだその先には、見渡すかぎりの畑…
インタビューのために、作業をされている畑から
私たちのいる方へ移動してきてくださったのですが、
大きく手を振ってもらわないとわからないくらい、とにかく広い畑です。![]()
杉原さんが担当されているのは、「援農ボランティア」。
人手不足に悩む農家さんのもとに農業をサポートしたい市民の方が
農作業のお手伝いに行く取り組みで、
平成10年度から始まり、今年度で21年目になります。
三武さんは、広い畑を家族中心で作業していらっしゃいますが、
冬は三武さん以外の家族3人はみなさんいちごの方へ。
三武さんが1人で広い面積の露地野菜を育てるため、
どうしてもボランティアの手が必要になるんです。
見えるところだけでも150アール、その他にもあるという広大な畑を、
冬場は三武さんお一人で収穫作業を行う…
なかなか想像がつきませんが、それを助けてくれるのが、
ボランティアのみなさんです。
実際に援農ボランティアに参加されているみなさんは、
どんな作業を行うのでしょうか。
待ち合わせの場所、ファームスクエア丹沢の森の
葉ニンニクの畑に向かいました!![]()
こちらでお話を伺ったのは、
「援農ボランティア」で1期生として活躍されている和田いつさんです。
葉ニンニクの畑には、いくつかの列ごとに
木のプレートが刺さっていて、これは何ですか?と聞いてみると、
植え付けをした日付が書かれていました。
植え付けからおよそ2ヶ月〜2ヶ月半かかるという葉ニンニクを
順番に収穫していきます。
杉原さんに伺うと、現在、援農ボランティアの登録者数はおよそ70名。
そして和田さんたちボランティアのみなさんは、
市内のいろんな場所に出向かれています。
ということで、木村さんも一緒に、収穫させていただきました!![]()
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実は、三武さんと、和田さんと、
みんなでおしゃべりをしながら収穫作業をしていたら、
楽しくて!気がつくとどんどん作業がはかどって、
腕いっぱいに抱えられる葉ニンニクを収穫していました!
そして、そのご褒美…のように「葉ニンニクの野菜炒め」、いただきました。![]()
野菜炒めの他にも、和田さんも作ってみたという餃子、
そしてスープなど、どんな料理にもおすすめ!という三武さんの一押しは、
葉ニンニク・もやし・レバーを炒めるだけの
「レバニラの葉ニンニクver.」!
すっごく美味しいんだよ!と、
奥さまと一緒に良い笑顔で教えてくださいました。![]()
杉原さんと三武さんと和田さん…3人の様子を見ていても、
援農ボランティアがとっても居心地の良い場所に
なっているんだな、と感じました。それにはもちろん、
三武さんも言っていた“相互の信頼関係”が大事。
私も協力したい!という方は、ぜひ、
はだの都市農業支援センター
TEL:0463-81-7800
までお電話ください。
みんなで笑顔に、美味しい野菜を育てていきましょう!![]()