今回はまず、平塚から!
新鮮野菜の収穫に、お漬物の魅力についてです!
今日はスペシャルゲストとして、
ちょうどいいラジオでおなじみの光邦さんをお迎えしましたよ!
そして、お話を伺ったのは、
圃場全体で2ヘクタール、ハクサイだけでも30アールという
広大な面積の畑を、息子さんと一緒に管理されている、二宮髙見さんです。![]()
早速畑の中に足を進めようとした私たちに、
二宮さんが渡してくださったのは、収穫用の特別な包丁。
これは、通常お料理によく使う先の尖った部分が四角い形をしていて、
その先の部分を使ってハクサイの根本、
芯を押すようにして収穫するんだよ、と教えてくれました。![]()
二宮さんと息子さんに教えていただきながら、
光邦さんと一緒に収穫させていただきました。
コツをつかんだ光邦さんの勢いが止まらない!
次から次へと収穫していましたよ(笑)![]()
広大で眺めも抜群な二宮さんの畑で育ち、収穫されたハクサイ!
次はこのハクサイを使ってキムチが作られている、綾瀬へ向かいました!![]()
平塚市上吉沢から、綾瀬市早川に移動して、
二宮さんのハクサイが出荷されている秋本食品の湘南工場を、
光邦さんと見学させていただいています。
お話を伺ったのは、秋本食品株式会社の伊東織恵さんです。![]()
20年以上つくり続けているという、
三浦産ダイコンを中心に使ったベストセラー「あとひきだいこん」の他、
季節によって変動はしますが、
湘南工場では常に40種類ほどの商品を製造されています。
ハクサイだけでも平均1日23トンが届けられているそうですよ。
先程お話にも出てきました、
作業員のみなさんがひとりひとり名前入りで持っているマイ包丁は、
所定の場所に保管され、毎日刃が欠けていないかの確認から
作業が始まるのだと、教えていただきました。![]()
漬物にすることで、1トンあったハクサイは、
なんと半分の500キロまでかさが減るというお漬物!
美味しさがその分ぎゅ〜っと凝縮されて…
想像すると口元も緩んできちゃいますね。![]()
そんな秋元食品さんの、湘南工場の「あとひきだいこん」と、
藤沢工場で製造している「王道キムチ」、試食させていただきました!![]()
「あとひきだいこん」はダイコンだけでなく、
ニンジンと小松菜も一緒に入っています。
辛すぎず、ダイコンの甘みがあとからやってきます。![]()
「王道キムチ」に使われている二宮さんのハクサイは品質がとても良いので、
刻んでしまわずにまず1枚1枚はがして塩漬けにして、
それにタレを1枚1枚塗り込んでできているそうです。
こちらも辛すぎず、お子さんでも食べられそう!
生で刻むと水がどんどん出てしまいますが、
葉っぱをまるごと1枚塩漬けにして、キムチにしたあとに
切っているので、ハクサイの水分がプリっとするように残っているのが特徴なんです。![]()
以前と比べて、家族の人数が減ってきていることもあり、
もっと簡単に食べられるものを、ということで、
1パックあたりの量を食べきりで少なくするなど様々な改良が繰り返され、
時代によって作るものが変わってきているのだそうです。
商品開発にも携わっていた伊東さんは、
漬物グランプリ2018で農林水産大臣賞を受賞されたという1品、
「ぶっかけオクラ」を開発!
今年も4月から発売される夏季限定の商品であるこちらを、
実は今回特別にいただきました!
刻んだオクラを生姜やごま油とあわせたもので、
豆腐やそうめん、そしてごはんに“ぶっかけて”食べるのがおすすめ、
ということで、私たちは神奈川県産のお米「はるみ」にかけていただきました!
すごくしょうがとごま油がきいていて、バクバク進んじゃいました!
4月になったら、また食べたいですね。
そして伊東さんもおっしゃっていましたが、体にも良いとされるお漬物。
毎日お漬物を食べている工場のみなさんは、
伊東さんをはじめお肌もキレイでした!
秋本食品のお漬物は、今回いただいたものの他にも、
様々な種類がたくさん製造されています。
ぜひ、お近くのスーパーマーケットやコンビニエンスストアなどで
探してみてくださいね!
そして光邦さん、ありがとうございました!
![]()