今回は、伊勢原から!
今がもぎ時!というあのフルーツに注目しました!
お話を伺ったのは、伊勢原市三ノ宮の栗原地区にあります、
石井柑橘園の石井渡さんです。![]()
この地域は伊勢原でもみかんの栽培がいちばん盛んで、
今、ちょうど早生みかんがもぎ取りのシーズンに入ったということなんです!
伊勢原はフルーツの里といわれ、みかん、柿、ブドウ、梨など、
県下でも一番作っているといわれているそうです。![]()
みかん狩りの畑の横には、ブロックごとにお名前の札が立てられていました。
聞いてみると、栗原地区の観光推進農業組合が行っている
「みかんオーナー」という取り組み。今年で31年目を迎えるそうで、
1年毎にそれぞれオーナーの方がもぎ取りにこられます。
美味しいみかんを求めて、リピーターの方も多いのだとか。![]()
そんな、毎年食べたくなるような石井柑橘園のみかん!
なんと、一山分くらいあるのではないかという、大きな柑橘園を、
石井さんお一人で管理されているということで…
そのひとつひとつ大切に育てられたみかん、私も収穫させていただきました。![]()
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そしてこの石井柑橘園のみかんを使った青みかんジュースも、販売されています。
その名も伊勢原産「手作り 未完のゆめ」。
みかんの文字は、未完成の未完。まだまだ可能性を感じますね!![]()
そのままいただく他、おすすめは、炭酸水や焼酎で割る!ということで…
放送では、炭酸水で割って飲んでみましたが、
青みかんなので、みかんの甘さとともに酸味も感じさせる、
甘さ控えめなおいしさ!後味スッキリでゴクゴク飲めました!
お料理にもおすすめだそうですよ!
石井さんの育てる伊勢原みかんと青みかんジュースは、
石井柑橘園の直売所をはじめ、
JAいせはら農産物直売センター「あふり〜な」の
伊勢原店、比々多店にも置いてあるそうです。
見つけた際にはぜひ、味わってみてくださいね!![]()
さて、このあとは…こういった伊勢原で大切に育てられたものを
美味しく販売されているお店へと向かいました!![]()
伊勢原市三ノ宮からから移動して、
伊勢原駅すぐ近くの亀盛堂で、3代目の添田繁子さんにお話を伺いました。![]()
お店に一歩入ると、和菓子と、洋菓子と、焼き立てのパンと…なんだか不思議な空間。
でもゴチャっとした雰囲気は一切なく、懐かしいような、ゆったりと落ち着いたお店です。![]()
季節柄、今の時期は栗を使ったお菓子が多いそうですよ。
そんなたくさんの美味しいものが並ぶ店内で…
食用花を使った寒天寄せ「花畑」。
寒天の中に、オレンジ、濃いピンク、黄色、薄いピンクの花びらが入っているんです!
加藤花園からペチュニア、マリーゴールド、メランポジュウム、ヘロンタス、トレニアなど
様々なお花をいただいて製作されています。![]()
ひとつでもとってもきれいで可愛らしいのですが、
並べてみると、まさにお花畑のように華やか!
そして、水を一切使わずに、
石田牧場からしぼりたての牛乳のみで練り込んだ「ミルク食パン」。
こちら大人気商品で!私たちが訪れた時には
もう残すところあと1斤!というところを
特別にとっておいてくださいました。![]()
取材中にも、和菓子を買われる方、惣菜パンを買われる方…
たくさんの方がお買い物にいらっしゃっていました。
懐かしい味だけでなく、新しい味にもどんどん挑戦していることが
これまで90年もの間、長く愛され続けるお店でいられる理由なのかもしれませんね。
みなさんも伊勢原を訪れた際にはぜひ、
駅からすぐの亀盛堂へ、足を運んでみてください。
きっと、お気入りの味に出会えるはずですよ。
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