JA Fresh Market - Fm yokohama 84.7

Let's go JAまつり!!

今回は、海老名から。
来週末に開催される予定のお祭りに注目しました!

お話を伺ったのは、
JAさがみ海老名地区運営委員長の清田一秀さんです。


清田さんが農業をはじめられたのは、お父様の代から。
最初はイチゴの栽培から始まったのだそうです。
現在は、少量他品目で野菜を栽培されていて、
この時期はダイコン、白菜、キャベツ、ブロッコリー、
ジャガイモ、サツマイモなどほとんどを作っている他、
水田地帯の多い地域のため、お米や、
春先には真っ白い玉ねぎ(ホワイトベアー)などを栽培されていらっしゃいます。

お米は、先月この番組でも取材しました、
平成28年度と29年度の食味ランキングで
2年連続最高評価の特Aを受賞している、「はるみ」。

取材当日は雨・・ということで、栽培されていらっしゃるものの中から、
日本古来の種類「鶴首カボチャ」を持ってきていただきました。
オレンジ色で30センチほどの細長いカボチャで。「し」の字のような形が、
鶴が首をたてているように見えるんです。


さらに、通常の2〜3倍ほどの大きな落花生「おおまさり」も、
持ってきてくださいました!

見せていただいた鶴首かぼちゃの他、
生食でも辛味がなく食べられるという白タマネギなど
めずらしい野菜にもチャレンジしている清田さん。
主に海老名グリーンセンターに出荷されていて、
食べ方がわからない、という方たちのために、
出荷先にはおすすめのメニューや料理法についてなどが
描かれた手作りPOPも設置しているそうです。

その出荷先である、JA海老名グリーンセンターで、11月25日(日)に
「第9回 海老名ふれあい農業まつり」が開かれるんです。
なんと清田さんが実行委員長!

農家の方たちが朝採れたての野菜を直売。
清田さんは合わせて行われる品評会に
サトイモ、ダイコン、ジャガイモを出すつもりだそうです。
品評会では、色別や形、いろんな角度から審査されて、終わったあとは即売!

毎年大人気という農産物品評会!
選ばれたばかりのその立派なお野菜をすぐに
その場で購入できるというのは、嬉しいですよね。
整理券は、朝早くに配り終えてしまうこともあるそうなので、
気になる!という方はぜひ、お早めに。
整理券配布は、お祭りがはじまる朝9時からです!

また、会場内では「新鮮たまごのつかみ取り」や「新米のすくい取り」など
お子さんと一緒でさらに楽しめるブースもありますので、
ぜひ、ご家族・お友達みんなで遊びにきてくださいね!

さて、海老名市中新田に移動して…
神奈川県立中央農業高等学校で、竹内睦子先生、
そして農業総合科食品製造類型2年生 馬場香奈実さんにお話を伺いました。


竹内先生のご専門は、食品製造。
馬場さんが活動している食品加工部の顧問もされています。
現在食品加工部の部員は13名。うち、2名が男子ということで…
竹内先生に聞いてみたところ、
受け持っているクラスも39名中24名が女子と、
学校全体でも女子のほうが多いのだそうです。

竹内先生に、学生のみなさんの進学先について伺ってみると、
馬場さんのように農業系の大学へ進学する人はもちろん、製菓全般の専門学校に進む人、
また、農業とは全く違う保育系に進む人など、中央農業高等学校で学ぶ3年間で、
みなさん自分が農業とどのように携わっていきたいのか、考えていくそうですよ。

そして、そんな神奈川県立中央農業高等学校の食品加工部のみなさんも、
「第9回 海老名ふれあい農業まつり」に参加するんです!
素焼きのアーモンドが入った人気商品の「ビスコッティ」や
味噌を使ったオリジナルの「むぎこちゃんクッキー」、
「シフォンケーキ」「パウンドケーキ」「低糖質ミルクサブレ」の販売を予定しています。



「第9回 海老名ふれあい農業まつり」は、来週11月25日(日)、
海老名グリーンセンターで朝9時からです。
会場へのアクセスは、海老名駅と寒川駅を結ぶ路線バス「みずほ団地前」下車3分。
当日は私も、お祭りに参加させていただきますので、ぜひみなさん!遊びに来てくださいね。


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