JA Fresh Market - Fm yokohama 84.7

キセキ♪Greenな片浦レモン

今回は、小田原から。今が旬のフルーツに注目!
お話を伺ったのは、JAかながわ西湘 片浦レモン部会
会長の立山芳治さんです。


現在、片浦レモン部会の会員は45名。平均年齢は70歳。
後継者がいないのが悩み、という立山さん。
毎年みかんやレモンの収穫量も減ってきている、というなか
大切に育てられた、新鮮さが第一の片浦レモン!
私も収穫させていただきました!!






以前の取材で、みかんやオレンジは、
海風・潮風・太陽を受ける影響で美味しくなる!
というお話を伺ったので、立山さんに聞いてみると…レモンはその逆で!
海風にあたると美味しく育たないのだそうです。

風の当たらない日陰でも美味しく育つレモンを、
みかん・オレンジにとっては不敵地な場所に植えはじめたのが、
レモンづくりのはじまりだった… とお話してくださいました。


そんな安心・安全・新鮮な片浦レモンを使った、
これまた美味し〜い飲み物があると聞き!
早速、それが飲めるお店へと向かいました!

小田原市石橋から移動して、中町にあります
農家レストラン「はなまるキッチン」で、
小田原柑橘倶楽部の石井久喜さんにお話を伺いました。


お店に一歩入ると、目の前には野菜ブッフェ!
年間150種類ほど、季節に合わせた
新鮮な旬の野菜を並べているそうです。


私たちが訪れた時には…
からし菜、赤大根、ツルムラサキ、
金時草、イタリアンレタス、バターナッツなどなど…
色とりどりの野菜がたくさん並んでいましたよ。

そんな、新鮮な野菜と一緒にいただきたいドリンクがあるんです。
片浦レモンを扱った加工品のなかで、今イチオシ!というのが、
片浦レモンサイダーに続く、ニューフェイスドリンク、
「小田原レモン クラフトチューハイ」!


クラフト感、ちょっと高級感のあるレモンチューハイを、
寶酒造とのコラボレーションで作られたそうです。

ラベルには、小田原城に黄色いレモンのイラストが。
今年の4月に発売し、味の評価も売れ行きもよく、お土産にもおすすめです。


注いでみると、レモンのいい香り。
お酒が強くない方でも、とても飲みやすいんです。
けれど、アルコール度数は8%なので、
ゴクゴクいきすぎるのには気をつけてくださいね!
         
飲んでみると、レモンの香りが口の中に広がり、
次に甘さが来て、最後にさっぱりさせる酸味が!


小田原レモン クラフトチューハイは、
「はなまるキッチン」でも飲むことができるほか、
神奈川県をメインに、山梨県と静岡県の一部で販売しています。

小田原柑橘倶楽部では、レモンの他にも、
小田原の梅、みかんを使ったサイダーやようかん、
ドロップなども販売していて、小田原レモンクラフトチューハイの次は、
小田原の梅を使ったチューハイを検討中だそうです。


小田原柑橘倶楽部のみなさんが手がける様々な加工品…
小田原をはじめ、神奈川県内でみつけた際にはぜひ、
その香りと新鮮さをゴクリと味わってみてくださいね!

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