JA Fresh Market - Fm yokohama 84.7

湘南りんご物語

今回は、まず平塚から!「りんご」に注目!
お話を伺ったのは、平塚市上吉沢にある果樹園を管理されている
横山篤正さんです。


取材した日は、雨が降っていたのですが、
果樹園入り口の直売所に並ぶフルーツ・野菜を求めて、
お客様も何人かいらしていましたよ。

少し雨が弱まるのを待って…奥のりんご畑へと、進んでいきました。


梨の木、柿の木、そしてりんごの木を発見!


横山さんが育てていらっしゃるりんご、
今回は「秋映」を収穫させていただきました!
実は、この番組でりんごを収穫するのは初めて!嬉しかったです!


私は、りんごを皮つきで食べるタイプなので、
しっかりとした皮のりんご「秋映」は、とてもおいしく感じました!


収穫させていただいた「秋映」の木に到着するまでにも、
淡いピンク色からだんだんと濃い赤へと色が変わっていく
その様子も楽しむことができました。
収穫は、10月一杯まで採れる「ふじ」まで続くということなので…
ぜひ、横山さんが育てるりんごをみつけた際には、
手にとって、そして味わってみてくださいね!

さて、旬のフルーツ取材は終わりませんよ!
つづいては、丸かじりとはまた違った美味しさを味わうために、
大磯町へと向かいました!
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東海道本線大磯駅から横浜方面へ歩いて12分ほど。
住宅地の中に、濃い茶色の木の壁や屋根の
すごく可愛らしいパウンドケーキのお店が現れました!


姉妹で営む湘南のパウンドケーキ屋「三日月」を
営んでいらっしゃいます、塚原昌子さん、そして明子さんに
お話を伺いました。


入り口には木の扉があるのですが、そこから入るのではなく、
そこには「カタカタ鳴らしてください」の文字が。

一人の顔が出るか出ないかくらいの大きさの小窓が開いて、
商品の受け渡しや支払いなどを行います。


小窓の横には大きな窓があり、
そこにパッケージされたパウンドケーキの商品が並んでいます。

およそ80種類も並ぶパンフレットを見ると、
「幻」のマークがついたものも!
これは年によって実りが異なることもあり、
すぐに季節が終わってしまうこともあるので
出会えたらラッキー!なメニューなのだそうです。


そんな旬に敏感な「三日月」のパウンドケーキ!私もいただきました!

今回、私がいただいた旬のお味は…
「シャキシャキ梨」のパウンドケーキ!
生地に練り込んであるのではなく、中央に大きな梨が入っているんです!


実は、平塚でお世話になった、
横山果樹園で育った梨を使用しているんですよ!


メニューの開発には、何年越しかで完成するものもあるようで…
例えば、「ホッと葉しょうがのパウンドケーキ」などは
3年の制作期間で、ようやく昨年完成!
現在仕込まれているということで…
もうすぐ出てくるのが楽しみですね!

ちなみに私がいただいた「シャキシャキ梨」は、
今週まで…ということは、今日でおしまい!
また来週からも新しい旬のメニューが並んでいくようです。

毎週いろんな旬の味が楽しめる、湘南のパウンドケーキ屋「三日月」。
ぜひ!大磯を訪れた際には、
“茶色の扉をカタカタと鳴らして”みてくださいね!


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