今回は、秦野から!「わさび」に注目します。
お話を伺ったのは、秦野市菩提にあります
「緑茶工房 わさびや茶園」のご主人、山口勇さんです。![]()
わさびのお話を伺う前に、
まずは同じく美味しい秦野の湧き水で作られているお茶の歴史について。
山口さんの家に代々受け継がれる最初の茶畑の中ほどには、
山の神様が祀られていて、 「ゴッド・オブ・マウンテン」と命名。
わさびや茶園では、その名前の和紅茶が販売されています。
そんな山の神様のすぐ近くに流れる沢で育つ「わさび」!
早速!ご案内していただきました!![]()
なだらかな坂の上から流れる湧き水の中を、
長靴を履いてジャブジャブと進んでいきました。
沢に一歩入ると、気温が全然違っていて、とても涼しいんです!![]()
さて…涼しくて気持ちの良い沢で伸び伸び育つ「わさび」!
私も収穫させていただきましたよ!!![]()
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収穫したてのわさびは、そのままでは香りません。
かじっても、香りはするそうなのですが、
やはり擦ってクリーミーにした方が美味しく、
香りも引き立つのだそうです。
それを聞いたら…やっぱり…擦りたくなりますよね!![]()
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今回私がいただいたのは、まさに地産地消!
山口さんが秦野の美味しい湧き水で育てたわさびとお茶、
そしてお米を使った「わさび丼」と「わさび茶漬け」。![]()
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調理中には、玉露のようにして作ったお茶を
石の臼で擦って抹茶風にしたというお茶、
そして、わさびの茎と葉を細かく刻んで塩もみしたという
お浸しのようなメニューも一緒にいただきました!
ちなみに!わさびの辛味の香りは揮発性ということで、
ツーンと感じた時には、上を向くと辛さが抜けていくそうですよ。
実は、わさび沢のすぐそばで、擦りたてのわさびと一緒に、
流しそうめんもいただきました!
生まれて初めての流しそうめんだったんですが、
ツルっとなめらか、最高でした!![]()
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わさびや茶園の山口さんが育てるわさびは、
茎が柔らかい3〜4月頃にJAはだのじばさんずに出荷されます。
ぜひ、来年の春先で見つけた際には手にとってみてくださいね。
同じく、美味しい秦野の湧き水でできたお茶はお店の他、
電話・FAX・インターネットで買うことができますので、そちらもぜひ!