
今回は、まず藤沢市から!「さがみのトマト」に注目します。
お話を伺ったのは、藤沢市湘南台にあります、
藤沢南営農経済センターの三堀聡史さんです。
実は私、今回の取材で営農経済センターのお仕事内容を、
改めて知ることができました。センター内にもお邪魔したのですが…
長靴、日よけの帽子、鳥避けネット、野菜の種や、まさかのマッサージチェアまで!
農家さんをサポートするグッズがたくさん並んでいました!
そんな藤沢南営農経済センターのみなさんに支えられて育つ、さがみのトマト。
その品種や出荷先についても、伺いました。
大玉トマトで栽培されている多くは、
皮残りが少なく甘さが感じられる「桃太郎」と、
皮が少し厚いですが、しっかりと完熟して栽培できる「麗容」。
さがみ管内では、藤沢と茅ヶ崎に大型選果場を県内で唯一所有していて、
生産者が搬入したものをいろんな規格ごとに仕分ける作業を行なっています。
そこで働くみなさんの力も合わさって、品質・価格ともに高品質のものが出荷され、
美味しいさがみのトマトを、私たちの元まで届けてくれているんですね。
そして…「ひととせの雪」というかき氷店でトマトのかき氷が食べられる、
というお話も聞きました。気になりますよね!
居ても立っても居られない!早速お店に向かいました!
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藤沢市湘南台から小田原市早川に移動して、
かき氷専門店「ひととせの雪」店長の石内良顕さんにお話を伺いました。
JR早川駅から歩いておよそ5分、小田原漁港の小田原魚市場の向かいにある
黄色い壁のおしゃれな建物です。
お店の中にはカウンターとテーブル席合わせて19席ある他、テラス席もあります。
昨年、2017年7月にオープンしたこちらのお店。「ひととせ」は1年を意味していて、
1年を通じて旬のものを召し上がっていただきたいという思いが込められています。
そして、私たちがイメージしているかき氷とは違って、
氷を一切使用せず凍結した果物を削って作るかき氷なんです!
水を使用しないので、果物の風味そのものを楽しめるそうですよ。
メニューは日替わりで、なくなり次第次の産地へ変わっていきます。
訪れたこの日のメニューは、神奈川産の梨、トマトの他
「静岡県 伊豆の国市 紅ほっぺ」・「山梨県 笛吹市 白桃」・「茨城県 貴味」
「静岡県 沼津市西浦 寿太郎」そして、数量限定の「山梨県 甲府市 シャインマスカット」!
シャインマスカットは1日30食限定ということで…この日はお昼過ぎに到着、
もちろん、売り切れでした!食べたかった〜!
シャインマスカットは残念でしたが…削りたてのかき氷、いただきました〜‼︎
食べたのは、茅ヶ崎産トマト「麗容」のかき氷!
今のトマトがなくなり次第、すでに仕入れているという藤沢産のトマトに変わっていきます。
実は!数量限定で売り切れだったシャインマスカット以外のメニュー、
「いちご」「もも」「みかん」「メロン」「梨」、そしてトマト!
全種類、スタッフのみんなでいただきました!
☆明日、8月5日(日)には、早川の小田原漁港他を会場に、朝9時〜夕方5時まで、
「第28回 小田原 みなとまつり」が開催されます!
物販コーナーや体験コーナー、試食コーナーなど内容は盛りだくさん!
ぜひ、「ひととせの雪」のかき氷と合わせて、
みなとまつりを楽しんでみてはいかがでしょうか?