
今回は、海老名市中新田にあります、神奈川県立中央農業高校の活動に注目!
まずは、どんな学校なのかについて、畜産科学科の前田俊之先生と、
畜産科学科2年生の横尾七星さんにお話を伺いました。
県立中央農業高校は、明治39年に創立した、長い歴史を誇る農業高校です。
生徒の皆さんは、それぞれの学科の専門分野を学習しながら、
「命の大切さ」や、「自然環境の大切さ」、「農業の大切さ」などを学んで、
地域社会に貢献できる実践力を身に付けていらっしゃいます。
そんなこちらの生徒の皆さん。
学びの場は、授業の時間だけではないそうです!
農業という、専門的な分野を学ぶ学校ではあるんですが、
その中でも学ぶことができる分野はとても多く、
今回お話を伺っている養鶏部の中でも、活動内容は様々なのだそうです。
そんな皆さんの面白い取り組みのひとつに注目するべく、
カモが飼育されているケージの前に向かいました!
神奈川県立中央農業高校 養鶏部の2年生、大木志帆さんに、
「アイガモプロジェクト」で勉強していることを伺いました。
「アイガモプロジェクト」とは、アイガモの飼育を通して
地域や小学生の子供たちへの食育活動に取り組むもの。
中には、アイガモ・アヒル農法を使って無農薬栽培をした
「アイガモ米」というものもあります。
生徒の皆さんが自信をもって、「おいしい!」というアイガモ米。
どんなお味なのでしょうか。
アイガモ・アヒル米を使った卵かけごはんと、アイガモ・アヒル米ジェラートを頂きました!
さらに、アイガモを使ったスープも頂きました!
柔らかいんですが、弾力があっておいしかったです!
生徒の皆さんの声から、日々、実習を楽しんでいらっしゃる様子が伝わってきました。
【神奈川県立中央農業高等学校】
http://www.chuo-ah.pen-kanagawa.ed.jp/