
今回は、マコモタケに注目しました!
大磯町西小磯でマコモタケを生産されています西方 安雄さんにお話を伺いました。
イネ科の多年草、マコモタケ。
初めて聞く食材です、なんていう方は多いと思いますが、
実は中華料理の世界では高級食材としておなじみなのだそうです。
お料理の活用方法の多さから、和食や洋食にも向いているということで、
これからさらに食卓に浸透していくべき、注目の食材なんだそうですよ。
ちなみに西方さんは、35年間、都立高校で数学の教師をされていたそうで、
定年退職されてから農業を本格的にスタート。
町の職員さんから、マコモタケの試験栽培を依頼されたことがきっかけで
4年程前に、積極的に生産を始めたのだそうです。
そんな西方さんに教わりながら、マコモタケの収穫のお手伝いしました!
そして、その後にマコモタケの炊き込みご飯を頂きました!
マコモタケは、9月下旬から出来始めて、11月の中旬くらいまで味わえる、期間の短い食材です。
「春のタケノコ、秋のマコモタケ」。
その美味しさを一度味わったら、クセになると思います。
もうすぐ、出荷の時期を迎えるということで、直売所で見かけた際には
ぜひ、手に取ってみて下さい!
続いては、マコモタケを使った加工品をチェックしました!
大磯町東小磯で、お野菜やフルーツを使った加工品を生産されている会社
大磯野菜工房の代表取締役、請川 和博さんにお話を伺いました!
加工品づくりを始めて今年で15年目という請川さん。
その前まではフレンチのシェフでいらっしゃったそうで、
その時の経験をもとに、大磯町で採れた食材を使ってピクルスなどを生産されています。
そんな請川さんに今回ご用意いただいたのは、マコモタケのピクルス。
作り始めて今年で3年目。
次第にファンも増えてきたというそのお味をいただきました!
マコモタケの収穫シーズンに入ると、平塚市寺田縄にある大型農産物直売所、
「あさつゆ広場」に並ぶそうです。
気になる方はぜひチェックしてみてください!