
今回は、赤くて甘い玉ねぎ、湘南レッドに注目!
川崎市高津区千年(ちとせ)にあるハウスで、
湘南レッドの生産者でいらっしゃいます、成田 憲一さんにお話を伺いました。
湘南レッドは、1961年に県の園芸試験場で開発され、
湘南地区だけでなく川崎や小田原でも栽培が盛んな品種で、
半世紀以上にわたって多くに人々に愛され続けています。
成田さんは、お父様の茂さんとお母様の里子さんと一緒に年間で5トンほど、
湘南レッドを生産されています。
畑から採ってきた玉ねぎは、乾燥させた後、最終的には5キロずつダンボール箱に詰めて
出荷されるそうです。
少し、お手伝いさせて頂きました!
S~3Lまで5つあるプレートの穴でサイズ分けをされています。
小さいほうが固めなんだとか。
市場ではL~2Lが評価されているんだそうです。
成田さんが育てた湘南レッドは、市場への出荷が終わったあとは、
麻生区黒川と宮前区宮崎にある大型農産物直売所「セレサモス」に出荷されるそうです。
成田 憲一さんのお名前が貼られたシールが目印!
見つけた際にはぜひ手にとって、そのお味を確かめてみて下さいね!
続いてお話をお伺いしたのは
川崎市高津区子母口で農業をされています、森 和代さんです。
森さんは、市民プラザ通り沿い、子母口交差点の近くで直売所を経営されています。
「モリモリ卵の直売所 森正養鶏場」と書かれた看板が目印。
採れたて新鮮で、とてもリーズナブルなこだわりのお野菜も気になるところですが、
お話にあったように卵が特に人気との事!
5月に行われた川崎市畜産共進会(鶏卵の部)では、見事、金賞を受賞されたそうなんです!
高く評価されているそのお味を確かめるため
森さんに、湘南レッドと森さんの「モリモリ卵」を使った「冷やし中華」を
ご用意していただきました!
他にも森さんの直売所に並んでいるお野菜をふんだんに使って、
沢山のメニューをご用意頂きました。
・湘南レッド、鶏肉、かにかま、原木しいたけを添えた「そうめん」。
・湘南レッドときゅうりとトマトを並べた「棒棒鶏サラダ」。
・とうもろこしをすってコンソメで仕上げた「卵スープ」。
・ゆで卵、ニンジン、きゅうり、湘南レッド、ウインナーをコンソメで味付けして、
ゼラチンで固めた「ゼリー寄せ」。
とっても美味しかったです!
「モリモリ卵の直売所 森正養鶏場」の営業時間は
午前9時から午後5時まで(12時から午後1時まではお昼休憩)、年中無休です。
是非、チェックしてみてくださいね!