
今回は、三浦市南下浦町菊名にある
収穫時期を迎えている野菜のひとつ、やわらかくて甘~い、「春キャベツ」に注目しました!
春キャベツを生産されています、君島孝洋さんにお話伺いました!
君島さんは、春キャベツ以外にも冬はダイコン、夏はスイカ、メロン、カボチャなど
三浦半島の名産と呼ばれる食材を中心に生産されています。
温暖な気候を活かして、生産性の高い農業が営まれている三浦半島。
潮風が強い三浦の気候は、連作障害にも強く、キャベツの作型に向いているとの事。
キャベツの栽培は、ダイコンに次いで二番目に歴史が古いそうで
明治25年頃に始まったそうです。
当初は主に冬キャベツが生産されていたそうですが
昭和40年ごろに、やわらかくて甘い春キャベツが生産されるようになり
昭和41年には国の指定産地となりました。
この地域の春の風景のひとつ、といっても過言ではないくらい、辺り一面にキャベツが育っていました!
君島さんは年に80アール~90アールの広さで
5000ケース前後出荷されています。
苗作りに気を付けられていて、ご両親と奥様の4人で収穫作業をされています。
私も、その畑の中に足を踏み入れてみました!
私も収穫の体験をさせていただきました!
収穫した春キャベツを半分に切った瞬間
中から水が溢れるようにしたたり落ちてきました!
断面を見てみると、キャベツの表面から軸にかけて
黄緑、黄色、白と鮮やかな色が広がっていて、見るからにとても新鮮でした!
そして、採れたての春キャベツを生で頂きました!
普通のキャベツと違って食感が柔らかく甘味が強かったです!
醤油をつけるのがオススメとの事です!
三浦の春キャベツは、全国各地、スーパーなどでGW過ぎまで購入可能です。
サラダに使ってもよし!千切りにしてもよし!
好きなソースにディップしてそのまま食べてもよし!
甘さ際立つ三浦の春キャベツ。この時期の旬な味をぜひ、食べてみて下さい!
次は、三浦市初声町(はっせまち)入江にある
スイーツショップ、「きゃべつ畑」にお邪魔しました!
手島ゆかりさんにお話を伺いました!
2002年の夏オープン、幅広い年代の方に愛されているこちらのお店!
「きゃべつ畑」という名前は、シュークリームのフランス語からきているそうです。
地元野菜ともリンクさせています。
地元の天草を使用するなどの和のスイーツもありました!
プリンが人気との事!
ケーキ持ち帰りはもちろん、店内(20席ほど)でも召し上がれて
定食からパスタまで30種類ほど!
マスターが釣り好きで、それを料理に生かされています。
店内にはお料理以外にも興味をそそられるものが沢山ありました!
お店の入口そばにある貝殻のアート作品は、手島さんのご主人お手製のもの。
とても繊細でこだわりが感じられる、素敵な作品が並んでいました。
お店の奥にあるお食事スペースで
人気メニューの「プリン」と
先週からお店に並んでいる新作スイーツ、「パイナップルのタルト」を頂きました!
そして、こちらには時間をかけて作られる水出しコーヒーもあるんですが、
それがとてもお手頃な価格で出されているのにもビックリ!
上品なコーヒーカップに注がれて出てくるので
贅沢なひとときを気軽に味わうことができます!
京急久里浜線「三崎口駅」から歩いて10分ほどの潮風アリーナのすぐ隣にある
スイーツショップ、「きゃべつ畑」
営業時間は午前10時~午後8時(ケーキなどのテイクアウト)、定休日は月曜日。
ランチタイムは午前11時~午後2時30分まで
ディナーは午後5時30分~午後8時までです。
「きゃべつ畑」
http://www.localplace.jp/t100197025/
ぜひ、チェックしてみてくださいね!