
厚木市温水にあるJAの大型農産物直売所、「夢未市」本店に行ってきました。
神奈川県内の美味しい目印、「かながわブランド」に注目しました!
かながわブランド振興協議会事務局の、上原有裕さんにお話を伺いました。
かながわブランド登録品とは…
かながわブランド振興協議会が定めた一定要件を満たした、県内農林水産物やその加工品のことを言います。
今の時期でいうと、「三浦のだいこん」「平塚土ねぎ」「厚木トマト」などがあります。
平成29年2月末現在で58品目92登録品を登録されています。
<かながわブランドの主な要件>
① 消費者ニーズに対応した生産・販売に、組織的に取り組んでいる。
②県民にアピールできる安全性と商品としての特徴がある。
② 統一の生産・出荷基準を守り、一定の品質を確保している 他
<審査会の実施>
・一次審査(書類)と二次審査(食味など)を実施する。
・審査委員は、野菜ソムリエやおさかなマイスターなど有識者など。
<登録品は、「かながわブランドマーク」が目印>
・かながわブランドは、県内の直売所、スーパーなどで販売している。
・ネット上では、かながわ産品・地産地消アンテナショップサイト「かなさんの畑」。
「かなさんの畑」
http://kanasan-no-hatake.jp
かながわブランドのひとつ、「厚木トマト」。
どんなトマトなのか伺いに、厚木市温水にある厚木トマトのハウスにおじゃましました!
生産者の木原米雄さんにお話を伺いました!
木原さんは「マイロック」というトマトの品種をおよそ1700平方メートルの広さのトマトハウスで栽培されています。
味にこだわったトマトを作りたいという思いから、
あえて補給させる水分を抑えて、トマトの木の根の部分にストレスを与える栽培方法を実践し、
甘さと酸味のバランスが良く、コクのあるトマトに仕上げているそうです!
特別に収穫体験をさせていただきました!
木原さんのこだわりの味が気になるという方は、
厚木市温水にあるJAの大型農産物直売所、「夢未市」本店のトマトのコーナーで、
「味」と書かれたPOPを探してみてくださいね!
続いて、東名高速道路 下り線の海老名サービスエリアへ行ってきました!
かながわブランドがどんな風に関わっているのでしょうか?
西洋フード・コンパスグループ株式会社 海老名サービスエリア事業所
飲食担当支配人兼管理担当支配人の、百瀬達郎さんに伺いました。
東名高速道路上にある海老名サービスエリア下り(名古屋方面)は、全国SA売上高ランキングで1位になる実績を持っていて、
1日あたりの利用者数は、平日1万2000人~1万5000人で、休日はその倍!!
同施設内のフードコートがサポート店として、かながわブランド品をはじめ、
県内産を使った料理を全国から訪れる利用者に提供しています。
その中のひとつである「パスクーア」は、素材にこだわる本物感、
手作り感を追求した本格派パスタ専門店。この時期は、かながわブランド品の「湘南しらす」や
湘南トマトのピューレを使ったパスタを提供しています。
かながわブランドは評判がよく、ベスト5の売り上げ。
お土産コーナーにも「かながわブランド」に認定されているものを使った加工品があるんだそうです。
年に四回ほど、県産食材を使用した神奈川フェアを開催しているんだそうです。
今月から、フードコートメニューグランプリ開催しています。
東名高速道路 下り線の海老名サービスエリアで休憩される際はぜひ、
かながわブランドの味の魅力も堪能して下さいね!