
今回は、秋の味覚のひとつ、栗に注目しました!
まずはじめにおじゃましたのは、相模原市緑区青野原にある、栗の選果場です。
JA津久井郡 営農経済課の佐藤勲さんにお話を伺いました。
選果場とは、生産者から集めた栗を人の目で選別、機械で磨きをかけ、大きさ別に栗を分ける施設なんです。
津久井の栗の特徴、その「大きさ」!
とっても大きいんです!
また、「無燻蒸」といって、栗の消毒(燻蒸作業)をしていないことなんだそうです。
安心・安全、採ったその日のうちに直売所にお届けしています。
ちなみに、津久井地方は昼と夜の寒暖差が大きい地域という事で、
そのことから甘味や旨味が多い栗が育つそうなんです。
こちらで選別された栗は、JA津久井郡の直売所「あぐりんずつくい」に出荷されています。
選果場で津久井の栗について学んだあとは、栗の収穫にチャレンジしました!
相模原市緑区で津久井の栗を生産されている、大塚一政さんにお話を伺いました。
栗の収穫お手伝いをさせていただきました!
左右の足で開く感じでした!
「津久井の栗」は25グラム以上が2Lと言われ、一番大きいサイズなんだそうです。
茹でた栗を頂きました!
ひと口では食べきれない程の大きさの栗だったんですが、
美味しさは凝縮されていて、食べ応えがありましたよ!
茹でる以外に、栗ご飯にして食べるのもオススメだそうですよ!
大塚さんは500平方メートル程の広さの畑で、早い時期に採れるものから遅い時期に採れるものまで、
様々な品種の栗を育てていらっしゃいます。
特に最近は、渋皮がポロッと剥けるという事で評判の、「ぽろたん」という品種の生産も始めているそうですよ。
大塚さんが育てた栗は、大型農産物直売所「あぐりんずつくい」に出荷されていますよ!
次は、津久井の栗を使った人気の加工品があるということで、
相模原市緑区中野にある大型農産物直売所「あぐりんずつくい」に行ってきました。
「泰平堂製菓舗」の代表取締役の奈良哲弥さんにお話を伺いました。
「泰平堂製菓舗」のお店は明治10年からやられている老舗。
そちらで製造して、「あぐりんずつくい」でも販売しているそうです。
津久井の栗を使った人気の加工品とは、「栗どら焼き」でした!
あぐりんずつくいで津久井の栗を仕入れ、皮を剥いて甘露煮にし使用しているそうです。
この時期にしか食べられなくて、「津久井特産 栗」というシールを貼って販売されています。
栗どら焼きを試食させていただきました!
「津久井特産の栗」は、期間中、お店とあぐりんずつくいで販売されています。
営業時間は、朝10時〜夜6時。
定休日は、火曜日。
土曜日の営業状況は電話確認してください。
「泰平堂製菓舗」
http://compass.shokokai.or.jp/14/1442211025/
「津久井の栗」は、とても人気があり、袋詰めで販売している「あぐりんずつくい」でも
すぐに品薄になってしまうそうです。
そのため、入荷日近くに買われる事をオススメしているそうです。
詳しくは、大型農産物直売所「あぐりんずつくい」にお問い合わせください!
ちなみに明日は、秋の収穫祭と題して、トン汁の大試食会なども開催されるそうです。
詳しくは、「あぐりんずつくい」のHPをご覧ください。
http://www.jakanagawa.gr.jp/tsukui/agurinzu/agurinzu.html