
今回は川崎市から、イチジクの話題!
おじゃましたのは、川崎市高津区坂戸にある畑です!
溝の口駅から徒歩15分程、KSPかながわサイエンスパーク近くにあります。
こちらでイチジクを育てていらっしゃいます、髙橋信一さんにお話を伺いました。
髙橋さんは年間20種類位の野菜を栽培していて、今はイチジクが最盛期だそうです。
イチジクは「桝井(ますい)ドーフィン」を10アールほど栽培されていて、
天候にも左右されますが、収穫時期は8月下旬~9月上旬ごろだそうです。
特別に収穫体験をさせて頂きました!
桝井ドーフィンは、赤くなった時が収穫時。
上へ向けて折るように収穫するそうです。
収穫したてのイチジクをいただきました!
ほのかな甘みと上品な酸味があって、とっても美味しかったですよ!
髙橋さんが育てたイチジクは、東急田園都市線「宮崎台」駅から歩いて6分ほどの
大型農産物直売所「セレサモス宮前店」に出荷されている他、
KSPかながわサイエンスパーク近くの畑にある直売所でも販売されていらっしゃいます。
皆さんも、採れたてのイチジク、ぜひ食べてみてくださいね!
続いては、イチジクの加工品づくりに挑戦しました!
川崎市高津区久末でイチジクを生産されていらっしゃいます、森キクノさんにお話を伺いました!
森さんはイチジクの他に、春にはプラム。
他に栗なども生産して大型農産物直売所「セレサモス宮前店」に出荷しているそうです!
森さんのご自宅にあるイチジクの畑にもおじゃましました。
こちらでは「桝井ドーフィン」をはじめ、
4品種ほどのイチジクを生産されていらっしゃいました。
中には糖度が30度ほどあり、ケーキの様に甘~いイチジクもあるそうですよ!
普段はご友人などに配るだけ、という森さんお手製のイチジクのコンポート。
今回は、その作り方を教わりました。
①イチジクを皮のまま煮て、一晩水にさらすとアクがとれる。
②お砂糖、レモン(レモン果汁でも可)を味がしみこむまで(15分~20分)煮る。
お砂糖は、使うイチジクに対して6割位の量。弱火でコトコト。
③お好みで、赤ワインを残り5分前くらいに入れる。
できたてのイチジクのコンポートをいただきました!
ちょっと熱かったですが、トロトロで柔らかく、美味しかったですよ!
そのままでも十分美味しいですが、ジャムにしたり、ヨーグルトに入れてもいいそうですよ!
取材の後には、冷やしたイチジクのコンポートも頂きましたよ!
甘みが良く染み込んで美味しかったですよ!
様々な栄養素をバランス良く含んでいて、
美肌やアンチエイジングにも効果が期待できると評判のイチジク。
今が旬ですので、色んな食べ方で楽しんでみてくださいね!