JA Fresh Market - Fm yokohama 84.7

とうがらしどうかしら?

残暑が厳しい日が続きますが、そんな時こそ辛いものを食べて乗り切りましょう!
今日は、伊勢原の辛~い名産品、大山とうがらしを求めて、
まずは伊勢原市子易にある、とうがらし畑におじゃましました。

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とうがらしを育てていらっしゃる、鈴木喜代子さんにお話を伺いました。

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大山とうがらしは、大山で栽培される固有種として認められているそうです。
生産されている農家さんも少なく大量に作れないため、希少品として人気が高いそうです。

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鈴木さんのとうがらし畑は、130年以上。
4代も続いている、歴史あるとうがらし畑なんです!

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鈴木さんはこちらの農園で5種類のとうがらしを栽培されていらっしゃいます。
収穫時期は秋という事で、大山とうがらしはまだ緑色ものが多かったのですが、
特別に今回、少し食べさせて頂きました!
唐辛子の種類によって、辛みが全然違うんです。

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鈴木さんはご自身のお店でのみ、とうがらしを出荷されているそうなので、
その「鈴木とうがらし店」におじゃまさせて頂きました!
大山ケーブル駅に向かう途中のこま参道沿い。
参道に描かれたコマの18番目付近に出店されています。
「元祖大山名物七味とうがらし おばあちゃんの店」という文字が目印です。

ご主人の鈴木幸男さんにお話を伺いました。

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辛いものから辛くないものまであって、予約をすると特別に調合もしてくれるそうですよ!

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「七味」は中辛⇒大辛⇒特辛の順に辛いそうです。
「一味」は純粋な唐辛子だそうですよ。
味見させてもらいましたが、それぞれとっても美味しかったですよ!

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土日祭日と、大山のイベントの時だけ出店されるそうです。
営業時間は、9時半頃から4時半頃まで。
お正月は連日出店されているそうです。
宅配で郵送もされていますよ!

また、毎月第一日曜日に開催される伊勢原市民朝市にも出店しているそうです!
こちらは雨天の場合も屋内で販売されているそうですよ。

せっかくこま参道までやってきましたので、
続いてはどんなお店があるのか、歩いてみました!

こま参道の中では上のあたり、大山ケーブル駅寄りの辺りにあります、「ゑびすや土産店」におじゃましました!

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鈴木靖彦さんにお話を伺いました。

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木彫りのものや大山のこま、けん玉など昔ながらのお土産があり、コマづくりのスペースもあるんですよ!
大山のコマは縁起物で、金回りが良くなるそうです!
江戸時代中期から続く伝統工芸品「大山こま」。
当時は大山詣での参拝者向けに製造・販売されていたそうで、
現在は大山の代表的なお土産品となっているそうです。

また、大山の名産品はきゃらぶき!
かなり人気があるそうですよ。

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食事もできるということでしたので、
お食事処の奥のお座敷におじゃましました!
横には川が流れていて、川の音が涼しげで最高でした。

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冷たいとろろそばと冷ややっこを頂きました。
とろろそばは、のどごしも良く、つるっと頂けます。
あとをひく美味しさでした!
お豆腐も風味がしっかりしていて、まろやかで美味しかったです!

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営業時間は、朝9時から夕方5時まで。
お休みは不定休だそうです。

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こちらには他にも沢山メニューがあって、
川のせせらぎを聴きながら心地良いひとときが楽しめますよ。
大山の登山や阿夫利神社などに行かれた際には、
こま参道で、今日ご紹介したお店に立ち寄ってみてはいかがでしょうか!

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