
今回は、おつまみや一品料理にも大活躍!落花生に注目しました!
平塚市岡崎にある、落花生畑に行ってきましたよ!
こちらで落花生を育てていらっしゃいます、森せつ子さんにお話を伺いました。
神奈川では、秦野と平塚が落花生の主な産地で、
岡崎地区では昨年、農家15軒でおよそ8トン出荷したそうです。
また岡崎地区では里芋も盛んで、森さんは20アールほど栽培されています。
その他、ブロッコリー、ほうれん草、お米なども栽培されているそうですよ!
落花生栽培は35年位前に転作の一環として集団でスタートしたそうです。
こちらの畑がある岡崎地区では、作物の生産性を向上させるため、
地区全体を数ブロックに分けて、一年ごとに栽培品種をローテーションさせるという
集団転作の方法が実施されているんだそうです。
その落花生。森さんのお話によると、その土の中にあるそうです…。
収穫体験をさせていただきました!
土の中から沢山の落花生が出てきました!
落ちる花に生まれると書いて、「落花生」。
収穫したものを洗って陰干し、それを圧力鍋で塩茹でにしたものをいただきました!
柔らかくて、ほんのり甘く、とっても美味しかったですよ!
森さんが育てた落花生は、JAへ共販出荷をされているほか、
ご自宅前の直売所でも販売されていますよ。
さて、ついついそのまま食べてしまう落花生ですが、楽しみ方は他にも色々!
次は、落花生を使ったおいしいお料理を教えて頂きに行ってきました。
お話を伺ったのは、
JA湘南 女性部 岡崎加工グループの奥山重子さんと川口眞理子さんです!
岡崎加工グループでは、JA湘南の農産物直売所「あさつゆ広場」などに
お弁当を出されています。
岡崎地区で採れたきゅうりの佃煮を使った「ふるさとおこわ」が人気で、
他にも「お赤飯」なども作られているそうですよ。
そんなお二人が愛情込めて作って下さった、落花生レシピ。
今回は3品、紹介して頂きました。
「落花生の炊き込みご飯」(下)
「ダイコンとニンジンのピーナツあえ」(右上)
「ピーナツの鉄火みそ」(左上)
の3品です!
どれも落花生の味が絶妙で、とっても美味しかったです!
レシピを参考に、皆さんも是非チャレンジしてみてください!
【落花生の炊き込みご飯】レシピ
◇材料
米…………2合
落花生…‥正味100g
塩…………2g
酒…………大さじ1
◇作り方
①米は洗って30分以上置いておく。
②落花生はさっと茹でて、殻をむく。渋皮は残しておく。
③炊飯器に①をうつし、「2合」の線に合わせて水を入れる。
④③に酒・塩を入れてかき混ぜ、②の落花生を加えて炊く。
【ダイコンとニンジンのピーナツあえ】レシピ
◇材料(4人分)
ダイコン……………………1/2本(正味500g)
ニンジン……………………50g
塩(下ごしらえ用)………小さじ1
落花生(乾燥タイプ)……100g
◇作り方
①ダイコンは皮をむき、4㎝の長さの千切りにする。ニンジンも同様に千切りにする。
②ボールに①を入れて、塩(下ごしらえ用)をふり入れて混ぜ、約30分おく。
③落花生をから炒りして、渋皮をむく。電子レンジを使用する場合は、
紙袋に入れて600wで4分。渋皮をむいた落花生をすり鉢に入れてすりつぶし、
調味料(酢・砂糖・塩)を加えて混ぜ合わせる。
※フードプロセッサーを使ってすりつぶしても良い。
④しんなりした②の水気を絞り、③をあえる。
【ピーナツの鉄火みそ】レシピ
◇材料(6人分)
ピーナツ…………200g
赤みそ……………100g
砂糖………………50g
みりん……………大さじ2
酒………………‥‥大さじ2
油………………‥‥大さじ2
◇作り方
①ピーナツは渋皮をつけたまま、香ばしくなるまで油で炒め、皿に取る。
(炒ったピーナツなら、渋皮をはぎ、焦がさないように油で炒める。)
②鍋に赤みそ、砂糖、みりん、酒を合わせ、火にかける。
③つやのある練りみそを作り、①のピーナツをあえる。