
新茶の季節到来です!
という事で、神奈川県内の美味しいお茶を求めて、
愛川町角田にある茶畑に行ってきました!
こちらの茶畑を管理されている、竹下 袈裟博さんにお話を伺いました。
今がまさに最盛期!
愛川町では10年前から大々的にお茶を栽培し始めたそうです。
普段は機械で作業をされているんですが、
今回は特別に、お茶の手摘み体験をさせて頂きました!
葉っぱが後ろ側に丸まっているものが甘くなって良いそうですよ。
お茶を栽培する上で大切な事は、
「木を素直に育てる」という事だそうです。
植えたばかり幼木は、お茶が採れるようになるまでの3~4年の間、
地道に草取りなどをして管理されているそうですよ。
ここで摘採したものはトラックで10分の荒茶工場に出荷するそうです。
そこで、愛川町半原にある
JA県央愛川 荒茶工場におじゃましました。
指導経済課の高津戸大貴さんにお話を伺いました!
平成26年5月から稼働している工場で、
摘採された生葉を加工して荒茶にしています。
その後、山北町の神奈川県農協茶業センターに出荷しているそうです。
蒸す工程から始まり、お茶の水分をとりながら熱風を送り、
乾燥させながら加工していきます。
1時間で約500キログラムの生葉を処理できるそうですよ。
今年の荒茶を飲ませて頂きました!
荒茶と製茶をご用意頂きました!
左が荒茶、右が製茶です。
荒茶は製茶に比べたら生っぽさがありました。
毎年より良いお茶を作って、生産者の収入を増やせるように頑張っているそうです!
ぜひこの時期に、足柄茶などの神奈川県で採れたお茶を頂いてみてはいかがでしょうか?