JA Fresh Market - Fm yokohama 84.7

朝市街道膝栗毛

 

今回は、保土ヶ谷で毎週火曜日に行われる朝市、『朝市街道』に注目しました。

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まずお話を伺ったのは、
朝市街道部会担当の、ほどがや・人・まち・文化振興会 渡邊廣子さんです!

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変わった朝市 ということなのですが、
この朝市は、保土ヶ谷の農家さんのお野菜を、
全く違う業種の店先で販売しているというものでした。


宿場そば屋、洋品、呉服店、時計店・・・などなど、
本当に様々なお店が協力し、街を盛り上げていました!

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↑呉服店のひろた屋さん。

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↑スエ時計店さん。 




保土ヶ谷は、江戸時代には旧・東海道の宿場町として栄えた地域であり、
街並みを歩いていくと、その面影を感じさせる建物が沢山ありました。

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続いては、この保土ヶ谷西口商店街の会長である
『洋品シバタ』の柴田裕一さんにもお話を伺いました。

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保土ヶ谷の街を盛り上げるためにも、街の人々のつながりを大切にし、
その一環として、今後も朝市街道を続けていきたいそうです。
そして、なにより地元の新鮮な野菜を、地元の人たちに届けることができる、
その機会を作ることが出来た喜びも語ってくれました。


続いて、保土ヶ谷のお野菜を作っている生産者さんのもとへ向かいました!
保土ヶ谷区川島町に畑を構える、三村大輔さんです。

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三村さんは、年間で60種類もの野菜を栽培しており、
その野菜達は、畑の目の前にある『なないろ畑』という直売所、
そして朝市街道などで販売されています。

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手作りの看板がとてもキュートです!

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三村大輔さんのお父さん、お母さんも元気に仕事をされていました!
他の場所では、葡萄も育てており、
将来は、子供たちがいずれ継いでくれたら、
そんな想いもおっしゃっていました。

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毎週火曜日の朝10時から、
JR横須賀線『保土ヶ谷駅』近くの保土ヶ谷駅西口商店街の様々な店先で、
保土ヶ谷でとれた新鮮安全なお野菜が手に入ります。
参加店舗は、
・宿場そば桑名屋
・洋品シバタ
・お弁当、オードブルの店ワイズ
・呉服店、ひろた屋
・スエ時計店
・ほっとすてーしょん IDOBATA
・NPO法人ピアわらべ
・親と子のつどいの広場 星の子

是非お近くの方は足を運んでみてはいかがでしょうか?


続いては、
毎月第1日曜日に開催されている『ごうどいち』!

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朝市街道でもお野菜を出されている
宿場そば桑名屋店主の近藤博昭さんにお話を伺いました。

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その昔、江戸時代から宿場町の中で『神戸市(ごうどいち)』という市がたっており、
それを続けたいという想いから始まったそうです。


保土ヶ谷駅から徒歩3分の所にある、『北川製粉』さんの中庭にて、
地産地消のお野菜を中心に五店舗が参加した『保土ヶ谷名物会』であったり、
洪福寺『たにや』さんが海産物をだしたり、
大体12~13の店舗が協力し合って盛り上げているそうです。


近藤さんもまた、宿場町として栄えた保土ヶ谷を盛り上げようと、
ごうどいちを引っ張っています。
またお蕎麦屋さんの2階には、
子供たちと作った、保土ヶ谷のジオラマが置いてありました。
小さな子供たちにも、この町の良さを伝え、後世に残していく!
そんな熱い想いが伺えました。


毎月第1日曜日 朝10時から開催されている『ごうどいち』
是非こちらも行ってみて、保土ヶ谷の魅力に触れてみてください!

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