
今回は、保土ヶ谷で毎週火曜日に行われる朝市、『朝市街道』に注目しました。
まずお話を伺ったのは、
朝市街道部会担当の、ほどがや・人・まち・文化振興会 渡邊廣子さんです!
変わった朝市 ということなのですが、
この朝市は、保土ヶ谷の農家さんのお野菜を、
全く違う業種の店先で販売しているというものでした。
宿場そば屋、洋品、呉服店、時計店・・・などなど、
本当に様々なお店が協力し、街を盛り上げていました!
↑スエ時計店さん。
保土ヶ谷は、江戸時代には旧・東海道の宿場町として栄えた地域であり、
街並みを歩いていくと、その面影を感じさせる建物が沢山ありました。
続いては、この保土ヶ谷西口商店街の会長である
『洋品シバタ』の柴田裕一さんにもお話を伺いました。
保土ヶ谷の街を盛り上げるためにも、街の人々のつながりを大切にし、
その一環として、今後も朝市街道を続けていきたいそうです。
そして、なにより地元の新鮮な野菜を、地元の人たちに届けることができる、
その機会を作ることが出来た喜びも語ってくれました。
続いて、保土ヶ谷のお野菜を作っている生産者さんのもとへ向かいました!
保土ヶ谷区川島町に畑を構える、三村大輔さんです。
三村さんは、年間で60種類もの野菜を栽培しており、
その野菜達は、畑の目の前にある『なないろ畑』という直売所、
そして朝市街道などで販売されています。
三村大輔さんのお父さん、お母さんも元気に仕事をされていました!
他の場所では、葡萄も育てており、
将来は、子供たちがいずれ継いでくれたら、
そんな想いもおっしゃっていました。
毎週火曜日の朝10時から、
JR横須賀線『保土ヶ谷駅』近くの保土ヶ谷駅西口商店街の様々な店先で、
保土ヶ谷でとれた新鮮安全なお野菜が手に入ります。
参加店舗は、
・宿場そば桑名屋
・洋品シバタ
・お弁当、オードブルの店ワイズ
・呉服店、ひろた屋
・スエ時計店
・ほっとすてーしょん IDOBATA
・NPO法人ピアわらべ
・親と子のつどいの広場 星の子
是非お近くの方は足を運んでみてはいかがでしょうか?
続いては、
毎月第1日曜日に開催されている『ごうどいち』!
朝市街道でもお野菜を出されている
宿場そば桑名屋店主の近藤博昭さんにお話を伺いました。
その昔、江戸時代から宿場町の中で『神戸市(ごうどいち)』という市がたっており、
それを続けたいという想いから始まったそうです。
保土ヶ谷駅から徒歩3分の所にある、『北川製粉』さんの中庭にて、
地産地消のお野菜を中心に五店舗が参加した『保土ヶ谷名物会』であったり、
洪福寺『たにや』さんが海産物をだしたり、
大体12~13の店舗が協力し合って盛り上げているそうです。
近藤さんもまた、宿場町として栄えた保土ヶ谷を盛り上げようと、
ごうどいちを引っ張っています。
またお蕎麦屋さんの2階には、
子供たちと作った、保土ヶ谷のジオラマが置いてありました。
小さな子供たちにも、この町の良さを伝え、後世に残していく!
そんな熱い想いが伺えました。
毎月第1日曜日 朝10時から開催されている『ごうどいち』
是非こちらも行ってみて、保土ヶ谷の魅力に触れてみてください!