
今回は、農業を始めたばかりの若い力にスポットを!!ということで
まずは自然広がる津久井の畑におじゃましました。
お話を伺ったのは、
今年の4月からこの畑で作業をされている藤野愛美さんです。
写真からも分かるとおり、小柄で可愛らしい女性の方ですが、
約1haもある広い畑をほとんど一人で作業されているそうです。
はじめはデザインの仕事を志した藤野さんですが、ロハスに憧れ、
自然と共生するエコな自給自足の生活がしたいという思いから、
今に道に至ったそうです。
彼女がやっている農業は、『炭素循環農法』というもので、
農薬は使わずに、自然のサイクルに基づき畑を育てるというものでした。
彼女の「太陽と共に生きる暮らしが新鮮。
こういう生き方のほうが、生き甲斐を感じる」という言葉が印象的でした。
農業を通して、食の大切さ、ありがたさ、そして人は自然に生かされている、
ということを伝えられれば、とおっしゃていました。
こちらの畑では、毎月、週末イベントや農業体験、
自然と触れ合えるバーベキューなど様々なイベントを実施しております。
詳しくは下のHP、Facebookページからどうぞ。
みなさんも自然の大切さ楽しさを学んでみてはいかがでしょうか?
abio farm
abio farm Facebookページ
続いては、津久井湖のほとり、三ヶ木の地区で農業をされている
廣瀬康人さんにお話を伺いました。
以前は葬儀用品の会社に勤務されていた廣瀬さん。
藤沢での1年間の農業研修を経て、昨年9月から、
ここ三ヶ木の土地をかりて農業をされているそうです。
廣瀬さんは、新規就農者の悩みとして、
①農機具をそろえるための初期投資
②車を置けるような土地のある家の確保
③作った作物を売る場所探し
の3つがまず大変な問題であるとおっしゃていました。
まだ農業を始めたばかりなので、わからないこともたくさんあるが、
細く長くやるためにも、無理はせず、
自分のペースで作業をしていると話していた廣瀬さん。
農業を続けることはとても大変ですが、
この生活では、時間に縛られることもなく、目の前は最高のロケーション、
そして幸いにも周りの畑の方々も大変いい人ばかりで気長にやっています。
とおっしゃっていました。大変な面がたくさんな一方で、
こうした普通の仕事では味わえない良さも伝えてくださいました。
そして最後は、藤野さん廣瀬さんのお野菜も置いてある、
緑区中野にある農産物直売所『あぐりんず つくい』に向かい、
店長の佐藤勲さんにお話を伺いました。
こちらでは12名ほどの若い農家さんが出荷されているそうです。
朝の出荷の時間には、さきほどの藤野さん廣瀬さんのような若い方々と、
昔から農業をされているベテランの方々との意見交換などが行われ、
非常に盛り上がっているそうです。
こちら『あぐりんず つくい』では、12月9日(火)まで、
シクラメンフェアを実施中です。
また本日この後10:00からは、地元の小学生が育てた大根を
店頭で販売する即売会を開催いたします。
こちらは津久井郡農協で取り組んでいる
学校農園活動の一環で行われるものです。
さらに今日明日の土日2日間限定で、
番組DJ小野木梨衣直筆サイン入り番組ステッカーを
各日10名様限定でプレゼントいたします!
こちらは先着順になりますので、
お店の方に、『ラジオ聴きました。』とお伝えください♪
『あぐりんず つくい』についての詳しい情報は下記のHPをご覧ください!
『あぐりんず つくい』ではさまざまなイベントも行われますので、
是非遊びに行ってみてください♪
あぐりんず つくい HP