JA Fresh Market - Fm yokohama 84.7

秋の伊勢原いただきます♪

今回は、小田急小田原線「伊勢原駅」から車で10分程。
伊勢原市西富岡にある畑におじゃましました!

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お話を伺ったのは、こちらで黒枝豆を育てていらっしゃる仲西栄治さん。

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仲西さんは、荒廃地に若い農業参入者を入れていこうという強い思いのもと、
研修生の皆さんと一緒にこちらで農業をされています。
その活動の中で作られているのが、自然薯と黒枝豆。

こちらでは、自然薯の連作障害を防ぐという目的もあり、
黒枝豆が育てられているそうで、
次のシーズンまではこちらの畑で黒枝豆を育てる予定なのだそうです。

さっそく、伊勢原の秋の味覚のひとつ、
「伊勢原産 黒枝豆 ともちゃん」を頂きました!

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味が濃く、一粒だけでもコクや深みがあり、満足感がありました。
緑の枝豆とは違う食感で、栗みたいなほっくりした感じ。
これがさらに色がもっとついてくると、味に深みがあって濃厚になるそうです。

農業従事者の高齢化によって荒廃地が増えていかないよう、
若い力を増やす活動をされている仲西さん。
すでに、3名の方が仲西さんのもとで研修をして、この黒枝豆を作っているそうです。
自然薯に続く、「かながわブランド」への登録を目指しているそうで、
さらなる品質の向上を目指していましたよ。

収穫の時期は11月5日頃までという事で、今まさに食べ頃な黒枝豆「ともちゃん」!
気になった方は、伊勢原の農産物直売所やスーパー等に置いてあるそうなので、
探してみて下さいね!

そして、伊勢原の秋の味覚 第2弾!

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伊勢原市三ノ宮にある、
JAいせはら きのこ部会 委員長の深瀬浩一さんの
ご自宅におじゃましました!

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敷地内には大きな栽培所がありました。
中に入ってみると…初めて見る光景が!
沢山のシイタケが棚になって、栽培されていました。

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伊勢原市は、県内有数のシイタケ産地。
JAいせはら きのこ部会では、「原木栽培」ではなく、
おがくずを使った培地を土台にした「菌床栽培」を取り入れているのだそうです。

こちらで栽培されているシイタケの収穫は、ちょうどこの時期からスタート。
冬頃にピークを迎えて、4月いっぱいまで続くとのこと。

深瀬さんの奥さん、幸子さんにご用意して頂いたのが、こちら!

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シイタケの裏返しした傘の中に、マヨネーズを入れて、
ハーブの塩をふって、オーブンレンジで焼き、すだちを添えたメニュー!

独特な臭みなどが無いのがこちらのシイタケの特徴で、子ども達にも人気!
それが「菌床栽培」の良さかもしれない、と深瀬さんはおっしゃっていました。

幸子さんにはもうひとつ、シイタケのおすすめレシピを教えて頂いたんですが、
生姜と昆布とシイタケを一緒にお醤油味で煮ると、つくだ煮風でおいしいそうです。

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最後に、浩一さんにはおいしいシイタケの見分け方も教えて頂きました!
重要なのは、シイタケの色と、見た目の肉厚さ。それぞれの観点で新鮮さを見極める事。

新鮮なうちは石づき(軸の固い部分)も白く、傘も白いそうで、
そういうものを選ぶのがオススメなのだそうです!

深瀬さんご家族の愛が詰まったこちらのシイタケ!
農産物直売所「あふり~な」で販売されているそうです。

シイタケのコーナーで、深瀬さんのお名前を探してみて下さいね!

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