
今回は、小田急小田原線「渋沢駅」から車で10分程、
秦野市菩提にある畑におじゃましました!
お話を伺ったのは、
菩提掘り取り観光組合の代表を務めていらっしゃる、相原勝治さん。
こちらで育てられているのが、秦野の旬の味覚、落花生!
秦野市周辺では昔から、「相州落花生」という名前で
地域の名産として愛されているそうです。
取材した日は、ちょうど、
今年の収穫時期がスタートしたばかりという事で、
落花生畑一面が緑に覆われ、収穫されるのを
今か今かと待っているような様子でした。
秦野ではおなじみという、「茹でた落花生」も気になるところですが、
まずは、落花生掘り取り体験。
相原さんのアドバイスのもと、レッツ・チャレンジ!
見事、成功!
ちなみに、どうして「落花生」というのか、というと、
黄色く咲く落花生の花に、固い針の様なつるがあり、
それが地上から土の中を目指してどんどん潜っていき、
その後、土の中でその先端に落花生の実がなるということから、
「花が落ちて実がなる」…「落花生」、そう呼ばれているんだそうです。
確かに畑に育っていたものを見てみると、
地上から土の中に沢山のつるが潜っていて、
その先に、お馴染みの落花生の実がなっていました。
こちらの落花生掘り取り体験。
来月、10月19日・日曜日まで開催予定となっています。
開催時間は、午前9時から午後3時まで。
料金は一袋、およそ20株入りで800円となっています。
こちらの畑の他にも、名古木地区や大倉地区でも掘り取り体験ができます。
事前予約が必要となりますので、詳しくは、下記リンクをチェック!
掘り取り体験
さて、無事に掘り取り完了!という事で、
菩提掘り取り観光組合 食育担当の高井鏡子さんに、
茹でた落花生「うでピー」と、それを使ったメニュー、
通称「うでピースープ」をご用意して頂きました!
「うでピースープ」は、
生の落花生をすぐに洗って茹でて、
外側の殻を割って中の実だけを取り出し、ミキサーに。
液体状のペーストに、ブイヨンを入れ、牛乳とお好みで塩・コショウ。
最後にパセリを散らしたそうです。
一般的に食べられている炒った落花生とは全く別物のような、
食感の「うでピー」。採れたての落花生だからこそ頂ける味。
これもまた、クセになりそうな味でした!
「うでピースープ」も、落花生の味が活かされていて、
コクと甘さがあり大変おいしかったですよ♪
うでピーは、秦野にある大型直売所「はだのじばさんず」でも販売しています。
相州落花生の生産地だからこそ頂ける、とっておきのメニュー!
ぜひ、秦野で今が旬の味覚、「うでピー」を手にして下さいね!