
今回は、JR東海道線「辻堂駅」からバスで15分ほど、
「宝泉寺バス停」を降りてすぐのところにある、「ぶどう園 田代」に行きました!
お話を伺ったのは、
こちらでご主人と一緒にぶどうを栽培されていらっしゃる田代美代子さん。
案内されたのは、珍しいぶどうが栽培されているというビニールハウス。
中に入ってみると、今にも落ちてくるんじゃないかという程
大きな実を沢山付けたぶどう棚が広がっていました!
そこに実っていたのが、種が無く皮ごと頂けるという大粒ぶどう、
「瀬戸ジャイアンツ」!
もともとは、岡山県で「桃太郎ぶどう」という名前で
高い評価を得ていたこちらの品種。
田代さんの農園では7年程前に、新たなハウスの設営とともに栽培をスタート。
なんでも、息子さんが農業を始めたことがきっかけなのだとか。
特別に一粒頂きましたが、一口噛んだだけで
甘い果汁が口の中でいっぱいに広がっていきました!
ぶどうとは思えないようなシャキシャキとした食感。
一粒だけでも大変食べ応えがありました。
価格は、大きな物だとひと房1500円位、小さいと1000円位。
本当なら、もっと高い値段で販売されていても不思議ではないのですが、
田代さんの優しさからか、そこまで値を上げられないそうで、
そんな事もあって、こちらが大人気となっているようです。
「瀬戸ジャイアンツ」は毎年8月終わりから9月15日位まで、
「ぶどう園 田代」の直売所で販売していますが、
生産量が少なく予約制で、今年の分はすでに予約で一杯の状態だそうです。
ちなみにこちらの直売所では他にも、
違う品種のぶどうや梨も揃えていらっしゃいます。
詳しくは、下記のページをチェック!
ぶどう園 田代
さて、おじゃました「ぶどう園 田代」からも程近い場所に、
気になる直売所を見つけました!
「湘南台駅」からバスで15分程、
慶応大学の近くにある直売所、「じものさん」。
お話を伺ったのは、こちらで部長を務めていらっしゃる、
冨田孝行さん。
地元の生産者が育てた農産物を自ら販売されているのが、
こちらの魅力だと語っていました。
販売されているお野菜に貼られたバーコードには、生産者の名前も。
信頼のおける美味しい食材を求めに、
朝早くから沢山のお客さんがいらっしゃるそうで、
まだ午前中だったにも関わらず、すでに多くの商品が棚から無くなっていました。
直売所「じものさん」は、毎週火曜日と金曜日、
午前8時30分から午後3時まで営業しています。
生産者の方がどんな風にお店をまわしていらっしゃるのか、
そんな所にもぜひ注目してみて下さい!
http://www.jakanagawa.gr.jp/sagami/nougyo/cyokubai/cyokubaijo.htm
さて、そんな直売所「じものさん」と合わせてチェックしておきたいイベントが、
今月27日・土曜日に、「じものさん」のすぐそばを流れる小出川周辺で開催される、
第7回「小出川彼岸花まつり」!
大黒橋から追出橋まで、川沿いのおよそ3キロの散策コースを舞台に、
ちょうど見頃を迎える彼岸花を鑑賞するイベントです。
拠点となる4つの会場では、模擬店も出店される予定です。
興味のある方は、こちらにもぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか!
小出川彼岸花なつり