
今週と来週は、
tvkで毎週日曜日朝9時から放送している姉妹番組
「かながわ旬菜ナビ」で旬菜キャッチャーを務めている、
ザッキーこと山崎彩さんがパーソナリティを担当します!
今週は、横浜産の大麦を使った「地ビール」をご紹介!
最初におじゃましたのは、横浜市瀬谷区にある、岩崎農園。
こちらで農業をされている、岩崎良一さんにお話を伺いました!
こちらでおよそ20種類の野菜を栽培されているという、岩崎さん。
栽培方法にもこだわりがあり、基本は土作りをメインにしていて、
必ず堆肥を入れて、まずは緑肥や麦を栽培してから
次のお野菜を作るようにしているのだそうです。
そんな岩崎さんの生産したお野菜。
現在は、JA横浜の直売所「ハマッ子 瀬谷店」や、
横浜の中央卸売市場に出荷されているそうです。
そして、横浜の地ビールの原材料として使われているという、
岩崎農園の「あまぎ二条大麦」。
岩崎さんが大麦の栽培を始めたのが、2006年。
もともと家で食べる分の小麦を栽培していたそうなんですが、
横浜市の方からお話を頂き、
小麦を作れるのならビール麦も作れるのでは…?と、始めたそうです。
小麦と比べて大麦のほうが風に弱かったりと、苦労することもあるそうですが、
春先に立派な大麦に育つように、日々、努力されているそうです。
(今年は6月中旬頃に収穫を終えたそうで、残念ながら見る事はできませんでした!)
そんな岩崎農園の大麦を使った地ビール「岩崎IPA」!
横浜市中区福富町にある、ベイブルーイングヨコハマで
販売されるという事で、そちらにおじゃましました!
こちらのお店の代表、鈴木真也さんにお話を伺いました。
結構アットホームな雰囲気で、周りを見渡すと、
今年の2月にチェコのコンテストで受賞した賞状も!
すぐとなりの醸造所でビールを作って、それをそのままお店で出すスタイル。
オリジナルのビールが作られている様子が見られます!
「岩崎IPA」の特徴は、“生の大麦”をふんだんに使用している事。
通常は、原料に生の大麦は使用せず、加工した麦芽を使っているのですが、
加工した麦芽だけのものと比較すると、麦の風味が強くなり、
味わいも深く仕上がるそうです。
残念ながら、取材した日にはまだ発酵・熟成中でしたが、
この週末あたりからお店で販売がスタートするそうです。
ハーフパイントグラスのサイズ(284ml)が600円、
パイントグラスのサイズ(473ml)が900円となっています。
味わい深いビールを提供するチェコのスタイルを
意識しているという、ベイブルーイングヨコハマ。
日によってビールのメニューが違ったりと、
何度も足を運んでしまいそうなお店でした!
JR関内駅から歩いて4分ほど。
ぜひ皆さんもこちらで、「岩崎IPA」を召し上がってみてはいかがでしょうか!
ベイブルーイングヨコハマ