JA Fresh Market - Fm yokohama 84.7

横浜産大麦で地ビール

今週と来週は、
tvkで毎週日曜日朝9時から放送している姉妹番組
「かながわ旬菜ナビ」で旬菜キャッチャーを務めている、
ザッキーこと山崎彩さんがパーソナリティを担当します!

今週は、横浜産の大麦を使った「地ビール」をご紹介!

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最初におじゃましたのは、横浜市瀬谷区にある、岩崎農園。
こちらで農業をされている、岩崎良一さんにお話を伺いました!

こちらでおよそ20種類の野菜を栽培されているという、岩崎さん。
栽培方法にもこだわりがあり、基本は土作りをメインにしていて、
必ず堆肥を入れて、まずは緑肥や麦を栽培してから
次のお野菜を作るようにしているのだそうです。

そんな岩崎さんの生産したお野菜。
現在は、JA横浜の直売所「ハマッ子 瀬谷店」や、
横浜の中央卸売市場に出荷されているそうです。

そして、横浜の地ビールの原材料として使われているという、
岩崎農園の「あまぎ二条大麦」。

岩崎さんが大麦の栽培を始めたのが、2006年。
もともと家で食べる分の小麦を栽培していたそうなんですが、
横浜市の方からお話を頂き、
小麦を作れるのならビール麦も作れるのでは…?と、始めたそうです。

小麦と比べて大麦のほうが風に弱かったりと、苦労することもあるそうですが、
春先に立派な大麦に育つように、日々、努力されているそうです。

(今年は6月中旬頃に収穫を終えたそうで、残念ながら見る事はできませんでした!)

そんな岩崎農園の大麦を使った地ビール「岩崎IPA」!

横浜市中区福富町にある、ベイブルーイングヨコハマで
販売されるという事で、そちらにおじゃましました!

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こちらのお店の代表、鈴木真也さんにお話を伺いました。

結構アットホームな雰囲気で、周りを見渡すと、
今年の2月にチェコのコンテストで受賞した賞状も!

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すぐとなりの醸造所でビールを作って、それをそのままお店で出すスタイル。
オリジナルのビールが作られている様子が見られます!

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ビールに使われるという二条大麦も店内に飾ってありました!

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「岩崎IPA」の特徴は、“生の大麦”をふんだんに使用している事。
通常は、原料に生の大麦は使用せず、加工した麦芽を使っているのですが、
加工した麦芽だけのものと比較すると、麦の風味が強くなり、
味わいも深く仕上がるそうです。

残念ながら、取材した日にはまだ発酵・熟成中でしたが、
この週末あたりからお店で販売がスタートするそうです。

ハーフパイントグラスのサイズ(284ml)が600円、
パイントグラスのサイズ(473ml)が900円となっています。

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味わい深いビールを提供するチェコのスタイルを
意識しているという、ベイブルーイングヨコハマ。
日によってビールのメニューが違ったりと、
何度も足を運んでしまいそうなお店でした!

JR関内駅から歩いて4分ほど。
ぜひ皆さんもこちらで、「岩崎IPA」を召し上がってみてはいかがでしょうか!

ベイブルーイングヨコハマ



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