
今週は、津久井で、トウモロコシの味を競う
「つくいT-1ぐらんぷり」に注目!
相模原市緑区中野にある農畜産物直売所、あぐりんずつくいにおじゃましました!
お話を伺ったのは、店長の佐藤勲さん。
こちらで現在開催中のイベントが、「つくいT-1ぐらんぷり」!
津久井でナンバーワンのトウモロコシを決める大会です!
このつくいT-1ぐらんぷりの目的は、
試験栽培で採れた津久井産のスイートコーンを
消費者の皆さんに試食して頂き、どれが一番おいしいのか、
今後のスイートコーン作りの参考にするということ。
つくいT-1ぐらんぷりに出品されている
トウモロコシの品種は、全部で5種類。
その内、この日は三品種、並んでいました。
【ゴールドラッシュ】、【味甘ちゃん】、【ランチャー82】。
(他に、【ゴールドラッシュ86】、【未来390】があります)
トウモロコシを生産されている
長谷川晃さんにお話を伺いつつ、味比べ!
ただ、トウモロコシには
「あか」、「あお」、「みどり」と表示されているだけで、
一体どれがどの品種なのかは明かれません。
しかしながら、どれも全く味が違う!
トウモロコシの食べ残った部分を一つの袋にまとめて、
一番美味しいと思った品種の投票箱へ!
皆さん、思い思いのトウモロコシに投票していました。
佐藤さんも、今回の大会の結果が津久井の新たな名産を
生むきっかけになればと意気込んでいらっしゃいました。
さて、そんな津久井産のトウモロコシが
認定を目指している「かながわブランド」。
県内各地でよく耳にする言葉ですが、一体どんなものなのか、
県農業技術センター北相地区事務所 池田豊さんにもお話を伺いました。
昔は、津久井のトウモロコシもブランドになっていたそうですが、
鳥獣被害により面積が少なくなり、作る量も減り、
ブランドに成り得なくなったという経緯があるそう。
このあぐりんずつくいが出来た事をきっかけに、
もう一度この美味しいトウモロコシを消費者の皆さんに届けて、
そしてついでにブランドもしていこうということで、
今回、試験栽培やイベントをしているそうです。
ますます、T-1ぐらんぷりの結果が楽しみになってきますね!
現在開催中の「つくいT-1ぐらんぷり」。
次回は、来週、7月18日・金曜日と19日・土曜日の二日間、
あぐりんずつくいで行われます。
開催時間は、午前10時30分から午後2時30分まで。
参加費は無料となっています。
津久井で一番美味しいトウモロコシをジャッジしてみて下さい!