JA Fresh Market - Fm yokohama 84.7

バラの魅力に魅せられて

今回は、平塚から!

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平塚市片岡でバラを育てていらっしゃる、
JA湘南バラ部会 部会長の渋谷真一さんにお話を伺いました。

平塚市は「父の日にバラを」の発祥の地!
昭和51年頃から平塚市園芸協会バラ部会で始め、
「平塚のバラは日本一!」と言われていたほどだとか!

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バラの育て方として、水耕栽培(ロックウール栽培)が全国的に主流な中、
渋谷さんのお宅では昔から、土で作る土耕栽培にこだわりを持っています。
水耕栽培はバラを横に倒すやり方。
それに対して土耕栽培はまっすぐ切り上げるので、
ハウスの中にはバラの木が高くそびえ立っていました。

実際に土で作ると、バラの花もちや色ツヤにおいて
品質が良い物ができると言われているそうです。

ハウス全部で約500坪。
年間で約12万本、市場に出荷しているという渋谷さん。
現在、各色9品種扱っていらっしゃるそうですが、
その中で印象的だったのが、香りの強い「アンジェリーク・ロマンチカ」!

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ピンク色が際立ち、花びらの数も多く、とても甘い香りがしました!
存在感バツグン!

続いて、さらにバラを堪能できるスポット、
県立花と緑のふれあいセンター「花菜ガーデン」にやってきました。

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JR平塚駅から「秦野駅行き」のバスでおよそ20分、
「平塚養護学校前」のバス停を降りて少し歩いた所にあります。

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お話を伺ったのは、「花菜ガーデン」の湯川篤寛さん。

こちらは、2013年3月に、
農業や園芸を楽しみながら学べる施設としてオープン。
約9.2ヘクタールの園内は、いくつかの植物に焦点をあて、
色んな品種をコレクションしていらっしゃいます。

今回は「フラワーゾーン」で、
7種類に分類されるというバラの香りを味わいました!

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ダマスク・クラッシック系、ダマスク・モダン系、
ミルラ系、ブルー系、スパイシー系、フルーティー系に、ティー系!
このバラの香りは何の種類に分類されるのかな…?
なんて考えながら楽しむ事もできます!

そして「花菜ガーデン」の園内には、
本格的な料理を提供しているレストランも!

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“キッチンHana”の料理長、相原優さんにお話を伺いました。
頂いたのは、県内で採れた小松菜を使った、ハンバーグステーキ!

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生で食べられるほど新鮮な小松菜で、
これからのシーズンにもピッタリなメニューでした!

その他、神奈川県産の旬の食材を活かしたおいしいメニューが沢山!
春夏秋冬の4回、料理を少しずつ変えているそうで、
こちらのメニューはバラのシーズンの間は楽しむ事ができそうです。

「花菜ガーデン」では明日・5月18日(日)まで、
平塚特産のバラや色とりどりの花を展示・即売する
「湘南ひらつかフラワーシティ」を開催中!

JA湘南バラ部会 部会長の渋谷真一さんが育てたバラも、
今日と明日展示され、明日は販売もされているそうです。

花菜ガーデン 公式HP

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