
今回は、平塚から!
平塚市片岡でバラを育てていらっしゃる、
JA湘南バラ部会 部会長の渋谷真一さんにお話を伺いました。
平塚市は「父の日にバラを」の発祥の地!
昭和51年頃から平塚市園芸協会バラ部会で始め、
「平塚のバラは日本一!」と言われていたほどだとか!
バラの育て方として、水耕栽培(ロックウール栽培)が全国的に主流な中、
渋谷さんのお宅では昔から、土で作る土耕栽培にこだわりを持っています。
水耕栽培はバラを横に倒すやり方。
それに対して土耕栽培はまっすぐ切り上げるので、
ハウスの中にはバラの木が高くそびえ立っていました。
実際に土で作ると、バラの花もちや色ツヤにおいて
品質が良い物ができると言われているそうです。
ハウス全部で約500坪。
年間で約12万本、市場に出荷しているという渋谷さん。
現在、各色9品種扱っていらっしゃるそうですが、
その中で印象的だったのが、香りの強い「アンジェリーク・ロマンチカ」!
ピンク色が際立ち、花びらの数も多く、とても甘い香りがしました!
存在感バツグン!
続いて、さらにバラを堪能できるスポット、
県立花と緑のふれあいセンター「花菜ガーデン」にやってきました。
JR平塚駅から「秦野駅行き」のバスでおよそ20分、
「平塚養護学校前」のバス停を降りて少し歩いた所にあります。
こちらは、2013年3月に、
農業や園芸を楽しみながら学べる施設としてオープン。
約9.2ヘクタールの園内は、いくつかの植物に焦点をあて、
色んな品種をコレクションしていらっしゃいます。
今回は「フラワーゾーン」で、
7種類に分類されるというバラの香りを味わいました!
ダマスク・クラッシック系、ダマスク・モダン系、
ミルラ系、ブルー系、スパイシー系、フルーティー系に、ティー系!
このバラの香りは何の種類に分類されるのかな…?
なんて考えながら楽しむ事もできます!
そして「花菜ガーデン」の園内には、
本格的な料理を提供しているレストランも!
“キッチンHana”の料理長、相原優さんにお話を伺いました。
頂いたのは、県内で採れた小松菜を使った、ハンバーグステーキ!
生で食べられるほど新鮮な小松菜で、
これからのシーズンにもピッタリなメニューでした!
その他、神奈川県産の旬の食材を活かしたおいしいメニューが沢山!
春夏秋冬の4回、料理を少しずつ変えているそうで、
こちらのメニューはバラのシーズンの間は楽しむ事ができそうです。
「花菜ガーデン」では明日・5月18日(日)まで、
平塚特産のバラや色とりどりの花を展示・即売する
「湘南ひらつかフラワーシティ」を開催中!
JA湘南バラ部会 部会長の渋谷真一さんが育てたバラも、
今日と明日展示され、明日は販売もされているそうです。
花菜ガーデン 公式HP