JA Fresh Market - Fm yokohama 84.7

川崎野菜・果物イタリア料理レシピあれこれ♪

こんばんは! べジフルDJ・影山のぞみです。
先週のJA Fresh Marketで紹介した川崎市高津区の中山さんの新鮮野菜を使って、イタリア食堂「Zacchi」に見習ったイタリアの郷土料理や家庭料理を作ってみましたよ。


まずは、「Zacchi」のオーナー野崎シェフがイタリアの家庭料理として挙げていたミネストローネ。
野崎シェフが、「イタリア人はロマネスコやブロッコリーをくたくたに煮て食べるんですよ」と教えてくれたので、ミネストローネで実践してみました!



『ロマネスコとブロッコリーのミネストローネ』

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材料(2人分):
ロマネスコ 1/2個
ブロッコリー 1/2個
菜の花(オータムポエム) 4本
ベーコン 2枚
ニンニク 1片
オリーブオイル 大さじ2
トマト缶 1缶
水 200ml
塩・胡椒 適量
粉チーズ お好みで


作り方:
【1】ロマネスコとブロッコリーとは太い茎の部分の皮を剥き、細い茎と一緒に1cm角に切る。花蕾の部分は小さめの小房に分ける。菜の花の茎は1cm幅に、花の部分は残しておく。ニンニクはみじん切りにする。
【2】鍋にオリーブオイルとニンニクとベーコンを入れて熱し、炒めたら、ロマネスコとブロッコリー、菜の花の茎、トマト缶、水を加えてことこと煮る。
【3】塩・胡椒で味を調えたら器に盛り、粉チーズをかけ、菜の花を飾ったら出来上がり♪

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ポイント:
◆川崎市高津区の中山佐織さんのロマネスコ(カリフラワーの一種)とブロッコリー、菜の花(オータムポエム)を使っています。
◆川崎市高津区のイタリア食堂「Zacchi」の野崎シェフからヒントをいただきました。
◆ミネストローネとは、トマト等の野菜をたっぷり使ったイタリアの野菜スープで、季節や地方の野菜を使う家庭料理です。
◆敢えて食感を残さずにくたくたに煮るのがポイント! お好みで、花雷を中心に取っておき、後から入れて食感を残すのでも。
◆ロマネスコやブロッコリーの代わりに、カブやダイコン、白菜、人参、ジャガイモ等、お好みの野菜で作れます。





2品目は「Zacchi」の店内のイメージでもある南イタリアの郷土料理・アクアパッツァに菜の花と葉野菜を添えて♪




『鯛と菜の花と葉野菜のアクアパッツァ』

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材料(2人分):
小鯛 1尾
アサリ 150g
ミックス葉野菜(春菊、ビートデトロイト、カラシ水菜、ルッコラ、ワサビ菜) 適量
菜の花(オータムポエム) 適量
オリーブ 適量
ミニトマト6個
ニンニク 1片
オリーブオイル 大さじ3
白ワイン 200ml
塩・ブラックパッパー お好みで


作り方:
【1】鯛は鱗を包丁の背で取り除いたら、塩・ブラックパッパーを馴染ませる。ミニトマトは半分に、ニンニクは薄切りにする。
【2】フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて熱したら、鯛を入れて両面をこんがり焼く。
【3】アサリとオリーブ、半量のミニトマト、白ワインを入れて、蓋をしながら鯛とアサリに火が通るまで蒸す。
【4】汁の味見をして塩で調え、葉野菜や菜の花、残りのミニトマトを加えたら、蓋をして15秒程度さっと加熱して出来上がり♪

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ポイント:
◆川崎市高津区の中山佐織さんのミックス葉野菜(春菊、ビートデトロイト、カラシ水菜、ルッコラ、ワサビ菜) や菜の花(オータムポエム)を使っています。
◆川崎市高津区のイタリア食堂「Zacchi」のイメージカラーの黄色ターコイズブルーでコーディネートしました。
◆アクアパッツァとは、漁師さんが船上で調理していたという魚介の豊富な南イタリアの郷土料理です。
◆葉野菜と菜の花は火を通し過ぎずに、色や食感を生かすのがポイント!
◆鯛の代わりに、他の魚(鱈、鮭等)や切り身や干物を使ってもOKです。
◆お好みで、タマネギやアンチョビ、イカ、海老等をプラスするのもオススメですよ。






中山さんのレモンで、イタリアの伝統菓子・ビスコッティを作りました。
明日はバレンタインデーなので、チョコレートがけにしてみましたよ♪




『レモンとアーモンドのビスコッティ チョコレートがけ』

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材料(20枚分):
レモンの皮 1個分
卵 2個
砂糖 80g
薄力粉 280g
ベーキングパウダー 小さじ1
アーモンド 50g
チョコレート 50g程度


作り方:
【1】ボウルにレモンの皮をすりおろして入れ、卵と砂糖と一緒に混ぜる。
【2】薄力粉とべーキングパウダー、アーモンドを入れてさっくりと混ぜながらまとめたら、平らななまこ形に整え、天板にのせる。
【3】180度のオーブンで30分程度焼く。
【4】生地が温かいうちに1cm強の幅に切り、切り口を上にして、180度のオーブンで15分程度焼く。
【5】刻んだチョコレートを湯せんで溶かし、ビスコッティの半分に付け、固まるまで置いたら出来上がり♪

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ポイント:
◆川崎市高津区の中山佐織さんのレモン(マイヤーとリスボン)を使っています。
◆ビスコッティというは、2度焼いたという意味のイタリア語で、固焼きビスケットのこと。イタリアのトスカーナ地方の伝統菓子です。
◆よりカリッと焼き上げるために皮だけ使っていますが、レモンの味を濃くしたい場合には、果汁も一緒に使ってもOKです。その場合は、焼き時間を長めにします。
◆レモンの代わりにオレンジやミカンを使ったり、アーモンドの代わりに、落花生やクルミ、松の実等を使ったりしてもいいですね。






明後日2月15日の朝8:00~8:30はFm yokohama 84.7「JA Fresh Market」On Airです。
横浜市神奈川区の農家さんと、その野菜に惚れ込んだ横浜駅西口5番街のレストランを紹介しますよ。お楽しみに♪

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