JA Fresh Market - Fm yokohama 84.7

JA Fresh Farm 日誌 (1/16)

おはようございます! ベジフルDJ・影山のぞみです。
この番組の畑・JA Fresh Farmのある相模原市でも夜~明け方は気温が氷点下に達する事も。
今から播いて早春に収穫できる野菜は、ハウスの温床で育成する事になりました。

Img_4665

本来なら早春に収穫できるナバナ(菜の花)や早春キャベツ等は、秋に種播きをしなくてはならなかったのです。
秋は収穫に浮かれて(笑)、次の準備をするのが遅くなってしまったのでした。
野菜の栽培も、年間を通した計画が重要なのですね!

2_5

それでも、ポット入りの野菜の苗を畑に定植する方法もありますが、ある程度の数が必要になる為、今回は1~2ヶ月で収穫できるものをセレクト。
この季節でもハウスなら芽が出るであろう(上の写真左上から時計周りに)小松菜、ミックスベビー、虹いろ菜、赤丸はつか、ベビーロケットです。

Img_4627

まずはJA相模原市 営農センターの坂本さんが、殺菌された土を入れたプランターに板で溝を作ってくれたので、そこに種を播いていきます。

Img_4642

上の種はホウレン草と同じアカザ科の虹いろ菜(スイスチャード)で、畑で育てたビーツと系統が一緒。
だから、種も似ていて(エヘン虫のイラストの形みたい?!)、茎の色が鮮やかになるのですね。
下の写真の種は(左から時計回りに)ベビーロケット、ミックスベビー、赤丸はつか、小松菜です。

1

ベビーロケットと小松菜の種は小さくて数もあるので、1度に一つまみして、指先をこすり合わせるように播くのがポイント!
間隔は空けずに少しずつ種を溝に落とす事ができますよ。

Img_4634

営農センターの金井さんは先程の種と比べたら大き目のミックスベビーや赤丸はつかの種を担当。
1粒ずつ間隔をあけて播いてくれています。

Img_4648

播き終わったら土を指先で被せて完了♪
プランターに挿す野菜の札に名前(と、ちょこっとイラストも)を書きました。

Img_4661

電熱線が敷かれている温床に並べて、水をた~っぷりかけます。
ビニールシートをかけて、後は発芽を待つのみ!

Img_4668

さてさて、後は畑でサラダゴボウと彩誉の収穫です。
サラダゴボウは、農業機械を使って掘り起こしてもらいましたよ。
ゴボウの両サイドの土を掘って、土ごとゴボウを挟んで掘り上げてくれるのですー!!

Img_4677

その素晴らしい威力のお陰で、サラダゴボウは難なくスッと抜き取れました。
ほら、こんなに長く沢山収穫出来ましたよ。
サラダゴボウは、アクが少なく、細くて柔らかいので生で食べても美味しいのです♪

Img_4684

私のお気に入りの人参・彩誉(あやほまれ)は、土の状況や除草等、みんなでメンテナンスした事もあって、本当に優秀で豊作。
カゴいーっぱいずっしり収穫できました。
色・形・大きさはもちろん、中まで色が濃く甘くて美味しい♪

Img_4686

では、下の写真の野菜は何か分かりますか?

Img_4699

上の葉っぱもキャベツみたいに結球していますが、実は下の茎が伸びていて、その周りには、芽キャベツがポコポコ付き始めました。
芽キャベツって、上の葉っぱ部分から茎が伸びてくるものだと勘違いしていたのでビックリ。
こんなに寒くても、芽キャベツの赤ちゃんがすくすく育っています。

Img_4701

そばには紅菜苔(こうさいたい)の菜の花が咲いていました。
葉の緑と茎の紫、お花の黄色のコントラストが美しいですね。
春が待ち遠しいなぁ。

Img_4711

ずっしりの収穫でほっこり。
また早春の収穫も楽しみになりましたよ。
JA相模原市 営農センターの坂本さん、金井さん、西河原さん、ありがとうございました。

Img_4715




明後日1月18日(土)朝8:00~8:30はFm yokohama 84.7「JA Fresh Market」On Airです。
湘南の冬野菜の代表格・平塚土ねぎと大磯のブロッコリーの農家さんを訪ねました。
新感覚のネギ料理「ネギOn The モッチー」も紹介しますよ。
是非、聴いてくださいね♪

top