JA Fresh Market - Fm yokohama 84.7

JA Fresh Farm 日誌 (9/2)

おはようございます。ベジフルDJ・影山のぞみです。
雨が降らなかった晩夏を乗り越えて、秋野菜の芽が出始めました。
この日は朝から一日がかりでの畑作業です!1_2

夏の収穫祭の時にポット蒔きした、左上から時計回りに、カリフローレ、スパイラル、紅菜苔、焼肉用レタス。
これらを畑へ定植するために、JA相模原市 営農センターの坂本さんの指導の下、耕運機を使って畑に畝を作っていきます。Img_1943_2エンジンで動くものの、土の抵抗があるから、結構力が必要なんですよ。
だから、畝のラインがどうしても真っ直ぐにいかない・・・
そんな畝に根切り虫を予防するお薬を蒔き、野菜の苗を植えていきました。

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種蒔きの際、土になる天然素材ポット「ジフィーストリップ」に蒔いたので、ポットを切り取ってそのまま植えられるから、とっても簡単だし、苗への負担も抑えられます。
では、畑に直播きした野菜達は・・・?

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私のお気に入りの人参「彩誉」(写真上)も小さな双葉を出していました。
人参は芽が出るまで水を多く必要とする野菜なのですが、雨が降らなかったため、毎日、営農センターの方々で水撒きをしてくださったのだそうです。 ありがとうございます!!2左上から時計回りに、枝豆、サラダゴボウ、あやめ雪、ビーツも、葉が増えていたり、少し根が膨らんでいたりしました。
早く大きく育つようにするためにも、午後は草取りを徹底的にすることに! 

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ここで便利な草取りグッズを紹介しますね♪
根の深い雑草には、この鎌を土の中に刺して根っこから除きます。
その時に役立ってくれるのが、発泡スチロール製の作業イス“らくだろー”(写真上、下)。

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腰にゴム製のヒモを巻きつけておけば、いつでも座れます。
発泡スチロール製でだからとても軽くて、しゃがんでの農作業の心強い味方!
畦の除草には、“けずっ太郎”(写真下)で立ったまま表面の草を刈り、集めたり、土をならしたりできるのですよ。

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広い面積の除草には、トラクター(写真下)を使って耕運するとすこぶる早い!
畑が綺麗サッパリ、耕されました。
営農センターの井上さん、ありがとうございました♪ Img_2005

夕方まで作業をしたので、除草も完了です。
いやはや顔が真っ黒なのはもちろん、ポロシャツやツナギを捲くってみたら、服の中まで土埃が入っていて、身体中土だらけでした~^^Img_1991

さて、今回は、すっかり実(種)になって乾燥してきたパクチー(コリアンダー)を持って帰りましょ。
ポリッと食べてみると、ほのかな柑橘系の香りと甘みがあり、コリアンダーシードとしてカレーや焼き菓子のスパイスになります。Img_2010

それと、サツマイモも試し掘りしてみることに。
「紅あずま」と紫芋の「パープルスイートロード」を掘ってみると・・・
いっぱい付いているけれど、まだまだ細いですね!Img_2013_2

よ~く見ると、細い根っこまで赤紫色をしている根があります。
芋掘りは、このお芋がぷっくり太るまでの辛抱。
秋の収穫が待ち遠しいな♪

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