
神奈川県内での生産量1位!今週は秦野の落花生(ピーナッツ)をレポート。
収穫体験ができる秦野市名古木の「名古木掘り取り観光組合」を訪れました。
火山灰に覆われた秦野盆地の土壌が落花生の栽培に適していて、大正~昭和初期にかけて
盛んに生産されるようになりました。さぁ、落花生はどこにあるんでしょうか?!
(ヒラヒラとはためいている黄色い布は、鳥よけなんだとか)
答えは…土の中!しっかりと茂った緑の葉は、初夏にかけて黄色い花を咲かせ、
花が落ちた後、土の中にもぐり込んで実になります。だから掘って収穫するんですよ!
今回収穫させて頂いたのは、名古木掘り取り観光組合の関野幸広さんの畑。
関野さんがオススメしてくれたおいしい食べ方…「うでピー」って?
掘りたてを殻ごとゆでた落花生「うでピー」は、お酒のおつまみ&おやつに持ってこい!
名古木掘り取り観光組合での収穫体験は10月21日(日)まで受付中です。
1坪(およそ20株、2キロ分)あたり800円で収穫できますよ♪
★名古木掘り取り観光組合
TEL: 0463-81-8464
そして、水が豊かな秦野の自然がつくり出す豊かな味をもうひとつ紹介!
秦野で唯一の酒蔵、金井酒造店を見学しました。秦野盆地湧水群にある酒蔵では
地下150mからくみ上げた井戸水を酒づくりに使っています。
ご案内は、金井酒造店の佐野博之さん。大きな樽が並ぶ蔵の中でBGMに流れているのは
モーツァルト作曲のクラシック音楽♪お酒も優雅に踊るように育ってほしい…
という願いが込められていて、麹を醸造させるときに聴かせているんだとか。
そうしてできたオリジナルの日本酒「モーツァルト」は香り豊かですっきりとした味わい。
秋の夜長に食事&音楽と共に楽しむのもオツですね。かわいいラベルはプレゼントにも◎
酒蔵では毎年11月の蔵開きの時期にクラシックコンサートを開催しているそうです。
★金井酒造店
秦野市堀山下182-1
TEL: 0463-88-7521 / 0120-090-025