こんにちは! 食育レポーターの影山のぞみです。
今日は「お豆のチカラ」と題して、「カリオカ豆」について御紹介しました。
静岡県に帰省した時、地元のスーパーでカリオカ豆を見つけました。
このカリオカ豆はブラジル人が日常的にご飯と一緒に食べるお豆料理・フェイジョンの材料として欠かせないお豆で、地元には日系ブラジル人も多く住んでいるので、スーパーでも扱っているそうです。
見た目は小粒の楕円形でベージュ色をしていて、茶色の模様は縞々だったり斑点だったりして、1粒ひとつぶ違うのが特徴です。
そんなカリオカ豆はインゲン豆の一種で、今から数十年程前に南米で発見された新しい品種のお豆だと言われています。
ブラジルの国民食であるお豆のシチュー・フェイジョンは、伝統的には黒インゲン豆で作る事が多いけど、最近ではこのカリオカ豆を使う事が多いそうです。
↑フェイジョンに肉類を加えて煮たフェイジョアーダ
一般的なインゲン豆と比べると小粒で乾燥豆の長さは1㎝弱なので、急いでいる時にはお豆を水で戻さずに、水と一緒に火にかけて煮る事が出来るのも便利で、よく食べられている理由の1つです。
煮ると全体が納豆の様な茶色になり、皮が薄くて舌触りが滑らかなので、スープやサラダ、ペースト、煮豆など、色々使えます。
ちなみに、カリオカという言葉はポルトガル語で「リオ・デ・ジャネイロの人」という意味だそうです。
↑カリオカ豆の花 出典:公益財団法人 日本豆類協会
このカリオカ豆の色と縞模様は、一見、イノシシの子どものウリ坊の様にも見えるので、私だったら、別名・ウリ坊豆と名付けたいな、なんて思います。
そんな可愛らしいカリオカ豆、是非、チェックしてみてくださいね。
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