こんにちは！　食育レポーターの影山のぞみです。

今週は、先週のお豆のチカラでお話しした大福豆(おおふくまめ)を使った紫陽花デザートを御紹介しました。

下にはレモン味の大福豆、上にはかき氷シロップで作ったブルーと紫の寒天で、紫陽花の様に飾り付けましょう♪

「大福豆の紫陽花寒天仕立て」
材料(作りやすい分量)：
大福豆　200g
砂糖　150g
レモン　1個
粉寒天　2g
水　200ml
かき氷シロップ(ブルーハワイ)　50ml・40ml
かき氷シロップ(イチゴ)　10ml
砂糖　適量

作り方：
1)【大福豆の甘煮の準備】大福豆をたっぷりの水に一晩漬けて戻す。大福豆の倍量の水と一緒に煮て(圧力鍋の中火で20分加圧。普通のお鍋で60分程度)、柔らかくなったら砂糖を加えて煮詰め、冷めるまで置いておく。レモン1/4～1/2個を絞って混ぜる。丸い器に入れておく。
2)【紫陽花寒天の準備】粉寒天と水を火にかけて煮溶かす。
ブルーハワイのかき氷シロップとイチゴのシロップで、青と紫のシロップを作る。
寒天液を半量ずつ加えて青と紫の寒天を作り(甘さが足りない場合には砂糖やシロップを足す)、冷やす。角切りにする。3)【仕上げ】丸い器に入った大福豆の上に寒天を飾る。
お好みで更にレモンを絞って召し上がれ♪

鎌倉まめや長谷本店の小澤久仁子さんに召し上がっていただきました。

「この時季、よく和菓子で紫陽花のものがありますよね。お家で作れるなんて凄いです！ 寒天は2つの色で味が違うのですね。涼し気で暑い日にピッタリ。レモンを後で絞って味変(あじへん)でもいいですね。レモンが香る方が好きです」

小澤さん、ありがとうございました♪

鎌倉で紫陽花寺として名高い明月院では、今年も美しい青系の紫陽花が咲き誇っています。

咲き始めの淡い色から少しずつ色合いが変わっていきますので、折々で観察してみてくださいね。

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