
こんにちは! 食育レポーターの影山のぞみです。
今日は「お豆のチカラ」と題して、グリーンピースについて御紹介しました。
この春の終わりから初夏にかけて旬を迎えるのが、グリーンピースです。
3月にお豆のチカラで紹介した三月豆のエンドウ豆の一種で、緑色の鞘に入った未熟なお豆を食べるので、実エンドウとか、青エンドウとも呼ばれています。
また、関西ではグリーンピースの仲間で「紀州ウスイ」とも言われる「ウスイエンドウ」が多く出回り、卵とじや豆ごはんにして食べられていて、皮が薄く、繊細な甘みがあります。
その「ウスイエンドウ」の収穫量日本一を誇る和歌山県で制定されたのが、先週、5月4日の「うすいえんどうの日」なのです。
この時期が、収穫期のピークであり、5月4日の「みどりの日」を、うすいえんどうの緑と重ね合わせて制定されました。
そんなグリーンピースは、その名前の通り、お豆の色が鮮やかな緑色をしているので、焼売や炊き込みご飯、カツ丼等の彩りに使われる事も多いですよね。
私は子どもの頃、この時季になると、祖父が畑で育てたグリーンピースを、鞘から出すのを一緒に手伝って、グリーンピースご飯を作ってもらったのを思い出します。
あのお豆の青い香りとちょっとしょっぱいご飯がとっても合うのですよね。
↑グリーンピースのお花は、白や赤紫色の蝶型をしています。↓
グリーンピースには、糖質とタンパク質や、ビタミン・ミネラルもバランスよく含でいる上に、ビタミンB1を多く含んでいるので、糖質からエネルギーを効率よく作り出してくれるとされています。
ですから、ご飯との組み合わせは理にかなっていると言えますね。
でも、その香りや食感から、苦手な方もいるので、来週の番組では、しっとりといただける2種類の風味のグリーンピースレシピを紹介します。
鎌倉まめやさんでもグリーンピース(エンドウ豆)が使われているお菓子はないかしらと思い、お店のスタッフさんに伺ってみた所、ありました♪
「ソフト塩豆」です!
少し潰した形になっていて、周りは塩味でコーティング、中は黄緑色のお豆が見えますね。
サクッと柔らかな食感で、さっぱりとした塩味がお豆の風味を引き立てています。
鎌倉まめやさんのお菓子でも、生のフレッシュなグリーンピースもこの旬の時季に召し上がってみてくださいね。
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番組ではあなたのオススメの豆料理、野菜料理のレシピをお待ちしています。
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番組で紹介させていただいた方には鎌倉まめやさんからお菓子詰め合わせをプレゼントしますので、是非応募してくださいませ。
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