KANAGAWA Muffin - Fm yokohama 84.7

空き家が変身!大学生のプロジェクト

横須賀市追浜の谷戸地域にある空き家を改修し、
シェアハウスとして活用している関東学院大学生のプロジェクトをご紹介しました。

※谷戸(やと)地域=谷が入り組んでいる地域の事。

適切な管理が行われていない空き家が、
全国で防災、衛生、景観などの地域住民の生活環境に
大きな影響を及ぼしています。

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建築や人間環境を学ぶ学生さん達にとっては、
実際に使われていた家を自分たちの手で改修する。という事も貴重な体験。

そ、それにしてもすごい坂です。これが谷戸地域ですか。
学生さん達は資材の搬入を自分たちで行ったそうです。
(若いって素晴らしい!)

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改修してシェアして「よかったね♪」で終わるわけではありません。
地域の方との交流や周辺地域への貢献も大事なプロジェクトの一つ。

KANAGAWA Muffin班の大人達はヒーフー言いながら到着。
おぉ、立派なおうちですよ!

余談ですが、私もシェアハウス歴がとっても長いのです。
でもこんなに大きな家に住んだ事はないなぁ~。

クルッと振り返ると・・・・

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WOW!!!いい眺めだなぁ~!
伺った日はあいにくの雨でしたが、それでも気持ちいい。
緑がたくさんあるのもいいですね。

お話を伺ったのは、
関東学院大学人間環境学部人間環境デザイン学科4年
近藤樹矢さんと相馬秀俊さんです。

あ、実際にこのシェアハウスに住んでいるのは別の学生さんだそうです。

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とってもいい雰囲気のリビングです。
この大きな机がとてもいい!!これも手作りだとか。
建築の課題をやるのに使いやすい大きさで、
課題提出の前にはお友達が集まって来るそうです。

外からはウグイスの声が聞こえています。
(鳴き声はホーホケキョでしたよ。→なんの話??

自慢の設計ポイントの一つである、ウッドデッキ。
いい風、吹いてます!贅沢な場所~。

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ここでBBQをしたり、ビールを飲んだら気持ちよさそう!!
なんて話をしていました。
いいな~、青春の思い出ページが増えますね、絶対。

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もう一つの自慢ポイント!洗面台!オシャレだなー。
タイルなど、素材にこだわった場所だそうです。
私は収納部分がとても好きです。

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そしてそしてー、もう一つの自慢ポイント!
上の画像の左側にある黒板です。
これはシェアハウスならではですよね~。
居住者の予定などを書きこんで活用しているそうです。
さすが、建築系大学生らしい用語が並んでいます。

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ちゃっかり、一番下にピンクの文字で
「土 KANAGAWA Muffin」と書き込むスタッフ。
大事。これは大事な周知事項ですね。

2軒目の改修も計画はしているそうですが、
まずはこちらの一軒目をきちんと完成させてから!とのこと。
「空き家プロジェクト」について、もう少し詳しく知りたい方は
ぜひこちらのFaceBookページもご覧くださいね。

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