本日の日本茶クイズは…
『七十二候をテーマにしたお茶は
ない?! Yes or NO?』でした。
答えは、NO!あります。
七十二候をテーマにした72もの
お茶、その名も〈ことの茶〉と
いうシリーズで、福岡県の銘茶園
から発売されています。![]()
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その前に、七十二候ってなに?と
いう方も多いでしょうか。
七十二候とは、1年を72に
分け、季節の細やかな移り変わり
を表現した言葉です。
よく、「暦の上では今日から立春」
「今日から立冬です」など、
天気予報の際に耳にすると思い
ますが、あれは、1年を24に
分けた二十四節気で、さらに
それよりも細かく、5日ごとに
区切ったものを七十二候と
言います。古代中国から伝わり、
日本の気候に合わせて改訂され
農作業に生かしてきたそうです。
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こうした季節を表現した七十二候
とても素敵なんです。
例えば、昨日7日は立冬でしたが
七十二候では、山茶始開(つばき
はじめてひらく)…これは、
サザンカが咲き始める頃という意味。
11/12からは、地始凍(ちはじめ
てこおる)…これは、寒さが増し
大地が凍り始める頃という意味。
11月17日からは、金盞香
(きんせんかさく)…水仙の花が
咲き始める頃を表しています。
植物や季節の変化を愛でてきた
日本らしいコトバの数々ですね。
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そんな七十二候に、楽しんで
もらいたいのが、銘茶園の
〈ことの茶〉シリーズです。
銘茶園は、八女・嬉野・知覧・
屋久島など九州各地の煎茶や
玉緑茶、ほうじ茶、和紅茶などを
扱う1967年創業の福岡の
お茶屋さんです。今年5月に、
九州のお茶の美味しさや奥深さを
新しい形で味わってもらいたい
と〈ことの茶〉を発売されました。![]()
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今回、銘茶園さんは、山茶始開
(つばきはじめてひらく)を
はじめ、これからの七十二候の
お茶を送って下さいました!
季節感あふれるパッケージで素敵です♪
お茶は、一煎袋で5g入り。
八女の煎茶や嬉野の玉緑茶、
知覧のさえみどりの煎茶、
八女のつゆひかりのほうじ茶など
がはいっています。
この中から「にじかくれてみえず」
をいただきました。これは、
太陽からの光も弱くなり
夏のような虹を見かけなくなる頃
という意味だそう。お茶は、
摩利支という珍しい品種の
玉緑茶です。
うすい虹が描かれたイラストがイイ♪
いただいた茂木さんは…
ふくよかで、いろんな味わいが
感じられるお茶で、幸せな時間
になったそうです。また、やはり
お茶屋さんのお茶だから、本当に
丁寧な味わいでおいしかった!
と言っていましたよ。
皆さんも、季節に寄りそうお茶を
楽しんでみてはいかがでしょうか。
七十二候のお茶を順々に飲んで
いくと、さまざまなお茶の違いや
魅力に出会えると思いますよ。
また、ギフトにもぴったりです!
〈ことの茶〉は、銘茶園のオン
ラインショップで購入することが
できます。なお、お客さんからの
リクエストがあり50g入りも
販売予定とのこと!気になった方、
ぜひのぞいてみてくださいね。
◆ことの茶のオンラインショップはこちらから♪
購入前には、まずこちらをチェック!
◆ことの茶、冬の候のページ
※オンラインショップでは、
お茶の種類別に購入できるように
なっています。ですので、
七十二候の冬のラインナップの
ページを見て、お茶の種類を
確認してください。
その後オンラインショップで
お目当てのお茶をクリック。
⇒例えば、「ことの茶 八女誉/八女」をクリックした後、
⇒「種類」をクリックして、「つばきはじめてひらく」を選ぶ
⇒数量を決めて、カートに入れる
で購入できますよ。
知覧の本蒸しの煎茶♪おいしかったです~
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#日本茶 #緑茶 #ティーラバー