
本日の日本茶クイズは…
『鳥取県に焙煎の度合いが異なる
ほうじ茶はない?!Yes or NO?』
でした。答えは、NO!あります。
極浅煎り、中煎り、極深煎りと
3種類の焙煎が異なる棒茶(ほう
じ茶)があるんです。こちら、
1801年創業の鳥取県米子市の
ながた茶店が、昨年発売を開始
した商品で〈鳥取百年棒茶〉と
言います。
鳥取でお茶?!と驚かれる方もいら
っしゃるかと思いますが、鳥取
にも鳥取市や米子市、大山に茶畑
があるんです。鳥取県には、茶師
がお二人いるそうで、〈鳥取百年
棒茶〉はそのお二人が100年先も
愛される、飲み続けてもらえる
お茶はどんなお茶だろうと考えて
生まれたお茶です。
お茶離れしている20代~40代の
OLの方に飲んでもらえるお茶を…
とターゲットを定め、2年程前か
ら取り組んだそう。「若者は、苦
渋みのあるお茶が好みではない」
というデータがあり、お茶の苦渋
みの元となる葉ではなく、茎を
使った棒茶に決めたんだそう。
また、「ゴミが出るのがイヤ」と
いうデータもあり、ティーバッグ
でマグカップなどに入れっぱなし
にしていても渋くならない棒茶を
目指したそうです。※色の違いにも気持ちがあがります♪
茶師でもあるながた茶店の7代目
長田吉太郎さんに伺ったところ、
3種類を作ったのは、シーンや
好みに合わせて飲んで欲しいと
いう想いからとのこと。早速、
県内の女子大生たちが買って楽し
んでくれているそうです。
極浅煎り、中煎り、極深煎りの
3種を飲み比べた茂木さんは…
*とても飲みやすい。どれも本当
に美味しい。
*それぞれ個性的なのでシーンに
合わせて選べるのがとてもいい。
*極深煎りは、コーヒーのような
濃い色で、確かに他のものに比べ
たらパンチはあるけれど…好き!
今日の気分には合う~
ということでしたよ。※極深煎りはラテで飲むのもおススメ
百年棒茶を飲む人が増えれば増え
るほど、百年後も鳥取でお茶づく
りをしてくれる人がいてくれる。
そんな未来に繋がって欲しい、
そんな想いもこのお茶から感じ
ました。鳥取百年棒茶は、ながた
茶店のサイトで購入することが
できます。 気になった方は、
ぜひチェックしてみてくださいね。
◆鳥取百年棒茶はコチラから♪
◆ながた茶店のサイトはコチラから♪
そして…お知らせです。
茂木さんの新著
「東京のおいしいボタニカルさんぽ」
発売中です♪ ぜひ皆さま♡
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