本日の日本茶クイズはコチラ。
”お茶をつかったジャムはない?!
Yes or NO?”
答えは、NO!お茶を使ったジャムは、
あります。ここ数年、少しずつお茶を
使ったミルクジャムが誕生しているの
ですが、今日はそんな中から「にっぽん
の宝物」というコンテストで高い評価を
受けた〈茶山の雫〉をご紹介します。
〈茶山の雫〉は、奈良県山添村で作られ
ているお茶のミルクジャムで、抹茶、
和紅茶、ほうじ茶の3種類があります。
こちらは、山添村在住の主婦やお料理
好きの方が中心となり作られた商品。
開発のきっかけとなったのは、もともと
山添村にちゃんとしたお土産がなく、
百貨店などにも置いてもらえるような
お土産を作りたいという想いからだった
そうです。村の特産品がお茶で、お茶を
使ったなにか…と考え、当時流行って
いたジャムになったのだそう。開発時に
は、苦さを出さず、それでいてお茶らし
い味や香りをそこなわないように…と
こだわって作られました。![]()
私たちは、〈茶山の雫〉の抹茶ジャムを
いただきました。お茶ジャムの質感は、
とろーんとしていて、キャラメルの
ような味わいも感じられます。さらに、
嬉しいのが、材料が、牛乳、生クリーム、
てんさいグラニュー糖、抹茶のみという
コト!牛乳も北海道産ということで安心。
(国産を応援できるのも嬉しい)![]()
そんなこだわり素材の味が生きている
牛乳と生クリームを使った濃厚なミルク
ジャムの抹茶味。…なんとも贅沢なお味
でした。そのまますくって食べても、
美味しいですが、パンにめちゃくちゃ
あいました!(毎朝幸せな気持ちに…)
ジャムを制作している井久保さんに
伺ったところ、「ほうじ茶ジャムは、
クラッカーの上に、ドライフルーツを
刻んで混ぜたマスカルポーネチーズに
ジャムをたらして、塩コショウすると、
お酒のつまみとしても美味しい!」
お酒好きな方、試してみてはいかが
ですか。なお「茶山」は、茶畑の
こと。山添村の皆さんは、そう呼んで
いらっしゃるそうです。
山添村の茶畑 撮影:吉崎喜寿氏
〈茶山の雫〉は、2021年のコンテスト
「にっぽんの宝物」奈良大会のスイーツ
部門でグランプリを受賞。そして、翌年
の全国大会では、調味料・ソース部門で
準グランプリを受賞しています。
素晴らしい評価を得ていらっしゃいます
が、ここまでの道のりは厳しく、実は、
2019年に完成し、村のふるさと納税の
返礼品となりましたが、開発グループは
解散。そんな中、にっぽんの宝物に出て
みないかとお声がけされ、勉強のつもり
で出品したところ、受賞の快挙に繋がっ
たのだとか。現在は、三名のメンバーが
手作業で作り、一日に作れる量は最大
五十個、しかもメンバーが集まれる時に
だけ制作するというスタイルで生産
しているそう。入手が難しいので、
「幻のジャム」とも言われているそう
です。(ちなみに、スタッフは、
みなとみらいのF&Fさんの店頭で展開
されていた「にっぽんの宝物フェア」
で購入することができました)
〈茶山の雫〉が欲しい方は、井久保さん
に、メールでお問い合わせください。
◆〈茶山の雫〉お問い合わせ先は、
yamazoe.okb@gmail.com
(子育てなどとの兼業ですので、
返信に時間がかかる可能性がある
ことをご理解いただけたらと思います)
◆ジャムを制作しているまつり。の
Instagramはコチラ
◆茶山の雫にまつわるブランド
ストーリーはコチラから読むことができます!![]()
******************
番組では、あなたからのお茶にまつわ
るお便りをお待ちしています。日本茶
クイズの出題やお茶のコレについて
知りた~い…など、ぜひお気軽に
お寄せください。アドレスは
ocha@fmyokohama.jpです。
送って下さった方の中から、抽選
で番組オリジナルブレンドの
「ちゃちゃちゃのお茶」(一煎袋)
をプレゼントしています。あなた
からのお便り、熱烈お待ちしています!![]()