
本日の日本茶クイズはコチラ。
”一般的な煎茶はブレンドされている⁈
Yes or NO?”
答えは、YES!はい、そうなんです。
一般的に煎茶として売られているものは
味のバランスを整えるため、産地や品種
をいくつか混ぜ、ブレンドして作られて
います。ブレンドすることで、買う時期
や買う年によって味が違うということが
なく、安定した味の“整ったお茶”になる
んです。その一方、シングルオリジン=
単一の農家のひとつの品種を楽しむ
スタイルもあります。こちらは、際立っ
た個性を楽しむことができます。どちら
もそれぞれの良さがあるんですが、今回
『NIPPON CHA・茶・CHA』では、
番組10周年を記念して、オリジナル
ブレンドの『ちゃちゃちゃのお茶』を
作りました! リスナーの皆さんに、
感謝の気持ちを込めて、今年プレゼント
していきたいと思っています。
この『ちゃちゃちゃのお茶』のお茶は、
高梨茶園(神奈川県秦野市)のご協力の
もと作成しました! 一煎袋には、
3gほどのお茶が入っており、この一袋
で2杯ほど楽しんでいただくことが
できます。高梨茶園といえば、これまで手もみ体験
などで何度となくお世話になり、お茶に
ついていろんなことを教えてもらって
いる茶園です!そんな高梨さんのところ
に、先月茂木さんとスタッフがおじゃま
して、どういうお茶にするかを決めて
きました。準備万端の高梨さん…数種類のお茶を
用意してくださっていました。ひとつ
ずつのお茶の味や香りを確かめた後、
今度はカップの中で、好きなように
お茶を合わせてみて、飲み心地を探り
ます。どんな味になったかと言いますと、
かぶせの「やぶきた」を萎凋させたもの
と「さえみどり」による2種類のブレン
ドにしました。比率は内緒です(笑)。
実は「さえみどり」は、「やぶきた」と
「あさつゆ」を掛け合わせた品種なので
つまりは…親子ブレンドということになりました!気になる味わいですが、春っぽいロマン
ティックな甘さ、それでいて日本茶らし
いどっしりとしたうまみのバランスが
いいお茶に仕上がりました!ブレンドを
決めた後は、高梨さんと茂木さんがその
ブレンドでお茶を淹れ比べてみました。
お湯の温度が高いと、少し苦味が出て
ややパンチのある強いお茶になるので、
あせらずに丁寧に冷ましたお湯で淹れる
と、イメージした春っぽいブレンドに
なりました。一煎袋のパッケージも、ちゃちゃちゃ
らしいものをデザインしてみましたよ。
先週ご紹介した番組ステッカーと並べて
見た時に、かわいく見えるといいな、
ということで茂木さんも番組スタッフ
も意見を出し合いながら作ったので、
皆さんに喜んでもらえたらうれしいです。
番組では、オリジナルブレンドの
「ちゃちゃちゃのお茶(一煎袋)」を
20名の方にプレゼントいたします。
ご希望の方は、あなたのお名前、ご住所
と番組で伝えた合言葉を書いて、
4/12(水)までにお送りください。宛先は
ocha@fmyokohama.jp です。
ご応募の際には、お茶にまつわる情報や
素朴な質問、また、「こんな風にお茶を
楽しんでるよ~」といったコトも書き
添えていただけたらうれしいです。
ご応募お待ちしております!