NIPPON CHA 茶 CHA - Fm yokohama 84.7

親子が未来へ繋ぐお茶のバトン 石巻産の和紅茶kitahaをご紹介♪

本日の日本茶クイズはコチラ。
宮城県石巻産の紅茶がある⁈” 
Yes or NO
? 答えは…YES 
はい、あります。
希少な存在ですが、東北でもお茶を作って
いるところがあるんです。石巻で紅茶を
作っているのは、1972年創業の日本茶
専門店「お茶のあさひ園」です。
あさひ園は、地元石巻のお茶=桃生茶は
もちろんのこと、静岡や鹿児島などの
お茶も取り揃えているお店で、今年
50周年を迎えます。

そんなあさひ園は、東日本大震災から
6年後の2017年に、kitahaという新しい
ブランドを
立ち上げました。第一弾と
して開発され
たのが、石巻のお茶の葉を
100%使った紅茶です。kitaha
和紅茶は、新東北みやげコンテストで
入賞するなど評価を得てきましたが、
2019年には、G20大阪サミットの首脳
夕食会で
ふるまわれるという栄誉に
輝きました。(すごいっ!)この和紅茶
を開発したのは、あさひ園の2代目社長、
日野雅晴さんでした。現在、kitaha
企画を担う日野朱夏(あやか)さんの父
である雅晴さんが、跡を継ぐ朱夏さん達
次世代にプレゼントできるものをと
考え
紅茶づくりに挑戦したそうです。

(kitahaのFacebookから)

師事したのは、静岡で長年紅茶づくりを
続ける丸子
紅茶の村松二六さん。冬には
雪が積もり、寒さに耐える石巻の”やぶ
きた”の茶畑を
見た二六さんから、
「これなら美味しい紅茶ができる!」と
太鼓判を押してもらい、東北唯一の

紅茶づくりに精進してきました。

(kitahaのFacebookから)

実は、あさひ園の三代目・朱夏さんは、
震災当時、高校3年生で東京への進学が
決まっていたそうです。行くかどうか
迷っていた朱夏さんの
背中を押したのが
お父さんでした。東京で就職し経験を
積んでもどってきた朱夏さん、今では
周りの方々と力をあわせ、次々と新商品
を誕生させています。

kitahaの和紅茶を
いただいた茂木さん…     

・口に入れた瞬間からやさしくって
まぁるくって美味しかった
・優しいだけでなく、上品な華やかさと
もう一口もう一口と飲みたくなる…余韻
もしっかり感じた!         
・リーフの緑茶もいただいたんですが、
コクもうまみもあって、飲み進めていく
うちに、心が整っていくようなお茶 

とのことでしたネ。

ご紹介したKitahaのお茶は、オンライン
ショップで購入することができます。
紅茶の他に、
ハーブをブレンドした
フレーバーティー、和紅茶クッキー、
緑茶メレンゲといったスイーツも
あり
ます。次世代にお茶のバトンを繋いで
いきたい、東北に恩返ししたいという
日野さん
親子の気持ちがつまったkitaha
よかったら、チェックしてみてくださいね。

◆kitaha
についてはコチラから

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番組では、あなたからのお茶にまつわ
るお便りをお待ちしています。日本茶
クイズの出題やお茶のコレについて
知りた~い…など、ぜひお気軽に
お寄せください。アドレスは
ocha@fmyokohama.jpです。

また、茂木さんの新音楽ユニット
Yuge〻(ゆげ)の「Green Tea」も
ぜひチェックしてくださーい。

◆各配信はこちら♪https://linkco.re/DYp6tDgt

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