
本日の日本茶クイズはコチラ。
”宮城県石巻産の紅茶がある⁈”
Yes or NO? 答えは…YES!
はい、あります。希少な存在ですが、東北でもお茶を作って
いるところがあるんです。石巻で紅茶を
作っているのは、1972年創業の日本茶
専門店「お茶のあさひ園」です。
あさひ園は、地元石巻のお茶=桃生茶は
もちろんのこと、静岡や鹿児島などの
お茶も取り揃えているお店で、今年
50周年を迎えます。
そんなあさひ園は、東日本大震災から
6年後の2017年に、kitahaという新しい
ブランドを立ち上げました。第一弾と
して開発されたのが、石巻のお茶の葉を
100%使った紅茶です。kitahaの
和紅茶は、新東北みやげコンテストで
入賞するなど評価を得てきましたが、
2019年には、G20大阪サミットの首脳
夕食会でふるまわれる…という栄誉に
輝きました。(すごいっ!)この和紅茶
を開発したのは、あさひ園の2代目社長、
日野雅晴さんでした。現在、kitahaの
企画を担う日野朱夏(あやか)さんの父
である雅晴さんが、跡を継ぐ朱夏さん達
次世代にプレゼントできるものをと考え
紅茶づくりに挑戦したそうです。(kitahaのFacebookから)
師事したのは、静岡で長年紅茶づくりを
続ける丸子紅茶の村松二六さん。冬には
雪が積もり、寒さに耐える石巻の”やぶ
きた”の茶畑を見た二六さんから、
「これなら美味しい紅茶ができる!」と
太鼓判を押してもらい、東北唯一の和
紅茶づくりに精進してきました。(kitahaのFacebookから)
実は、あさひ園の三代目・朱夏さんは、
震災当時、高校3年生で東京への進学が
決まっていたそうです。行くかどうか
迷っていた朱夏さんの背中を押したのが
お父さんでした。東京で就職し経験を
積んでもどってきた朱夏さん、今では
周りの方々と力をあわせ、次々と新商品
を誕生させています。
kitahaの和紅茶をいただいた茂木さん…
・口に入れた瞬間からやさしくって
まぁるくって美味しかった♪
・優しいだけでなく、上品な華やかさと
もう一口もう一口と飲みたくなる…余韻
もしっかり感じた!
・リーフの緑茶もいただいたんですが、
コクもうまみもあって、飲み進めていく
うちに、心が整っていくようなお茶♬
とのことでしたネ。
ご紹介したKitahaのお茶は、オンライン
ショップで購入することができます。
紅茶の他に、ハーブをブレンドした
フレーバーティー、和紅茶クッキー、
緑茶メレンゲといったスイーツもあり
ます。次世代にお茶のバトンを繋いで
いきたい、東北に恩返ししたい…という
日野さん親子の気持ちがつまったkitaha。
よかったら、チェックしてみてくださいね。
◆kitahaについてはコチラから♪
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番組では、あなたからのお茶にまつわ
るお便りをお待ちしています。日本茶
クイズの出題やお茶のコレについて
知りた~い…など、ぜひお気軽に
お寄せください。アドレスは
ocha@fmyokohama.jpです。
また、茂木さんの新音楽ユニット
Yuge〻(ゆげ)の「Green Tea」も
ぜひチェックしてくださーい。
◆各配信はこちら♪https://linkco.re/DYp6tDgt