本日の日本茶クイズはコチラ。
”お茶の葉から生まれたマグカップが
ある⁈” Yes or NO?
答えは…YES! はい、あります。
お茶の葉から生まれたマグカップ⁈
一体、どの部分にお茶の葉が使われて
いるの?…と不思議に思いますよね。
なんと、陶磁器を焼く時に表面に塗る
釉薬(ゆうやく)にお茶の葉が使われて
いるんです。![]()
マグカップを作ったのは、京都の老舗
茶舗 福寿園が2014年から展開する
ブランド「Needle to Leaf」です。
通常、お茶を商品に仕上げていく時には
お茶の大きすぎたり細かすぎたり塊に
なっている部分は、製造の過程で取り
除かれています。そうしたものは、
これまで農家さんの肥料に活用してきた
そうですが、今回は、そうしたお茶の
カケラを「美しいものに生まれ変わら
せたい」ということで、お茶の葉マグ
カップが誕生しました。
お茶の葉を使った釉薬の開発は、京都の
陶芸家 竹村繁男さんによるもの。竹村
さんは、これまでもご自身で育てた
ひまわりの他、葡萄や無花果など様々な
草木で釉薬を作り、作品を製作してきた
そう。ちなみにお茶の葉の釉薬をつくる
ためには、茶葉を燃やして灰にするの
ですが(さらに他の工程も行います)、
60㎏の茶葉から約3㎏のお茶の灰ができ
これが約30個分のマグカップの釉薬に
なるそうです。![]()
また、お茶の葉マグカップは、材料だけ
でなく形でも新たな試みが行われていま
す。従来のマグカップよりも丸みがあり
内側を垂直に仕上げることで、お抹茶が
点てやすい形になっているんですよ。
マグカップでお抹茶が点てられるとは!
素敵な試みですよね。もちろん抹茶以外
にもスープカップやデザートを入れる器
としても楽しむことができます。![]()
マグカップは、wood、sunlight、aqua
の三色展開となります。それぞれお茶の
配合の違いで色が異なるそうです。
茂木さんもスタッフも一番気に入ったのは
woodなのですが、実はコレ、一番お茶の
灰が配合率が高いんだそう♪![]()
Needle to Leafのお茶の葉マグカップ、
現在、クラウドファンディングの
Makuakeで販売中です。マグカップの
価格は4000円。このクラウドファン
ディングは、9月14日までとなります。
気になった方、ぜひサイトをチェック
してみてくださいね。
◆お茶の葉マグカップについてはコチラから♪
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るお便りをお待ちしています。日本茶
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知りた~い…など、ぜひお気軽に
お寄せください。アドレスは
ocha@fmyokohama.jpです。
また、茂木さんの新音楽ユニット
Yuge〻(ゆげ)の「Green Tea」も
ぜひチェックしてくださーい。
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