NIPPON CHA 茶 CHA - Fm yokohama 84.7

お茶の葉から生まれたマグカップをご紹介♪

本日の日本茶クイズはコチラ。
”お茶の葉から生まれたマグカップが
ある
⁈” Yes or NO? 
答えは…YES! はい、あります。

お茶の葉から生まれたマグカップ⁈
一体、どの部分にお茶の葉が使われて
いるの?…と不思議に思いますよね。
なんと、陶磁器を焼く時に表面に塗る
釉薬(ゆうやく)にお茶の葉が使われて
いるんです。

マグカップを作ったのは、京都の老舗
茶舗 福寿園が2014年から展開する
ブランド「Needle to Leaf」です。
通常、お茶を商品に仕上げていく時には
お茶の大きすぎたり細かすぎたり塊に
なっている部分は、製造の過程で取り
除かれています。そうしたものは、
これまで農家さんの肥料に活用してきた
そうですが、今回は、そうしたお茶の
カケラを「美しいものに生まれ変わら
せたい」ということで、お茶の葉マグ
カップが誕生しました。

お茶の葉を使った釉薬の開発は、京都の
陶芸家 竹村繁男さんによるもの。竹村
さんは、これまでもご自身で育てた
ひまわりの他、葡萄や無花果など様々な
草木で釉薬を作り、作品を製作してきた
そう。ちなみにお茶の葉の釉薬をつくる
ためには、茶葉を燃やして灰にするの
ですが(さらに他の工程も行います)、
60㎏の茶葉から約3㎏のお茶の灰ができ
これが約30個分のマグカップの釉薬に
なるそうです。


また、お茶の葉マグカップは、材料だけ
でなく形でも新たな試みが行われていま
す。従来のマグカップよりも丸みがあり
内側を垂直に仕上げることで、お抹茶が
点てやすい形になっているんですよ。
マグカップでお抹茶が点てられるとは!
素敵な試みですよね。もちろん抹茶以外
にもスープカップやデザートを入れる器
としても楽しむことができます。


マグカップは、woodsunlightaqua
の三色展開となります。それぞれお茶の
配合の違いで色が異なるそうです。  

茂木さんもスタッフも一番気に入ったのは
woodなのですが、実はコレ、一番お茶の
灰が配合率が高いんだそう♪


Needle to Leafのお茶の葉マグカップ、
現在、クラウドファンディングの
Makuakeで販売中です。マグカップの
価格は4000円。このクラウドファン
ディングは、914日までとなります。
気になった方、ぜひサイトをチェック
してみてくださいね。

◆お茶の葉マグカップについてはコチラから♪

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るお便りをお待ちしています。日本茶
クイズの出題やお茶のコレについて
知りた~いなど、ぜひお気軽に
お寄せください。アドレスは
ocha@fmyokohama.jp
です。

また、茂木さんの新音楽ユニット
Yuge〻(ゆげ)の「Green Tea」も
ぜひチェックしてくださーい。

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