本日の日本茶クイズはコチラ♪
「チョコレートのために作られた日本茶
はない⁈」 Yes or NO ⁈
答えは…NO!!!あります。その名も
ズバリ「チョコレートのための煎茶」。![]()
このお茶は、島根県松江市の加島茶舗に
よるもの。加島茶舗は明治24年創業で、
130年以上日本茶の製造・販売を行って
いる老舗のお茶屋さんです。
そんな加島茶舗では、5年程前から、
暮らしのシーンに合わせたお茶を作って
いらっしゃいます。シーン別のお茶、
現在は6種類あります。
・一日の始まりの煎茶
・くつろぐときの煎茶
・食事のあとの煎茶
・本を読むときの煎茶
・焼き菓子のための煎茶
・チョコレートのための煎茶![]()
なぜ、こうしたシーン別のお茶が生まれ
たのでしょうか?
加島茶舗の加島浩介さんに伺ったところ
シーン別のお茶6種類の中で、最初に
誕生したのは、「本を読むときの煎茶」
だったそうです。
本のイベントを開催する方から”なにか
本に関係したお茶を作ってみませんか?”
と誘って頂いたのがきっかけだったのだ
とか。
この時作ったお茶の評判がとても良く、
加島さん、お茶だけではなかなか生まれ
ない”プラスα”の価値を感じたそう。
そして「チョコレートのための煎茶」
を作ってみたそうです。
お茶のブレンドも担当する加島浩介さんは
加島茶舗の次期6代目で、まだ30代。
ですが、中国四国地方唯一の茶師八段
なのだそう!ちなみに茶師の最高は、
十段で全国に15人しかいません。
そんな実力派の茶師八段の加島さんが、
全国のお茶の中からチョコレートにあう
お茶を選び抜いてブレンドしたのが、
「チョコレートのための煎茶」なんです。
この煎茶をいただいた茂木さん…
「手が止まらなかった。びっくりする
ほどチョコと合う!」
「チョコを食べて、まだ溶けきって
いない時にお茶を飲むと、ふわ~っと
お茶とチョコのハーモニーが広がる。
で、さっと消えていって、口の中がスッ
キリしたところでまたチョコをいただく
…永遠に続くループで、こんな楽しみ方
があるんだなと思いました」by Moki![]()
飲んでみてびっくりしたのは、チョコ
レートに対して、立ち向かうような
お茶ではなく、可憐に寄り添うような
味わいの煎茶になっていたコト!
加島さんにどんなイメージでこの煎茶を
作ったのか伺ってみたところ、まず、
チョコレートはミルクチョコを基準に
考えたそうです。そして、チョコレート
に近い味、つまりチョコのまろやかな
口どけ、後味のほろ苦さに近い味わいで
お茶を構成したそうなんです。
確かにその通りの味わいでした‼
今年のバレンタインは、チョコに添えて
茶師八段による特別なチョコのための
煎茶をプレゼントしてみてはいかがで
しょうか?なお現在、チョコと煎茶の
スペシャルなセットも販売されています。
気になった方、オンラインショップを
のぞいてみてくださいね。
◆加島茶舗のオンラインショップはコチラ♪
加島茶舗さんは、日本茶スタンドも
やっていらっしゃいます。こちらでは
お茶の飲み比べができるそう。コロナが
落ち着いて松江に行くことができた時
には、ぜひ寄ってみたいものです☆
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番組では、あなたからのお茶にまつわ
るお便りをお待ちしています。日本茶
クイズの出題やお茶のコレについて
知りた~い…など、ぜひお気軽に
お寄せください。アドレスは
ocha@fmyokohama.jpです。
また、茂木さんの新音楽ユニット
Yuge〻(ゆげ)の「Green Tea」も
ぜひチェックしてくださーい。
◆各配信はこちら♪https://linkco.re/DYp6tDgt![]()