今日は、日本茶ドキュメンタリー「ごちそう茶事」を
ご紹介しました。2019年夏に、番組で
クラウドファンディングのご案内をしましたが、
その作品が…とうとう完成しました!
おめでとうございます☆
(印象的な映画タイトルの書は、
若手の書家 白石玄雨さんによるもの)
こちら、日本各地でお茶の仕事をしている
24名の方のインタビューがぎゅっと詰まった
作品です。編集監督は岡田豪さんで、約4カ月かけ、
撮影されました。出演は、スウェーデン人の
日本茶伝道師ブレケル・オスカルさんをはじめ、
各地の茶農家さんや鹿児島の育種家や
日本茶カフェの方など。
映画の中では、皆さんのお茶に対する
こだわりや想い、喜びなどが語られています。
見どころはなんといっても映像美!
ぽたりぽたりと滴るお茶の雫や抹茶の深い緑、
そしてなにより茶畑が圧倒的に美しいです。
(これはもはやお茶浴♡)
お茶ってこんな美しい場所で育てられているのかと
驚かれる方もいらっしゃるに違いありません。
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この映画を観た茂木さんは…
「お茶を好きになった一番最初の気持ちを
思いだしました。お茶にあまり詳しくない人も、
この映画を観ると、普段飲んでいるお茶が、
私たちの手元にたどりつくまでに、
さまざまな人たちが関わっていて、
いろいろな想いを込めてくれているのが
わかるんじゃないかな。そして、
お茶について語っている人たちが本当に
楽しそうで、お茶を仕事にしたくなる人が
多くなるんじゃないかなぁ」と。
「映画は、街の喧騒から始まるんですが、
にぎやかなところから、シュッとお茶の世界に
入り込んでいくという感じが、まさにお茶の時間を
表しているようで、印象に残りました。
あと、エンドロールもいいんですよね!
クラウドファンディングで応援した人たちの
”お茶のある風景”がスライドで流れて、
ぐっとくるものがあって、涙が出そうになりました」
映画のプロデューサーの高津さんに伺ったところ、
「景色や音がきれいでただただ癒された」
「お茶農家をやっていて良かった」
といった嬉しい感想が届いているそう。
また、上映会をやったところでは、お客さんが
帰りにお茶を沢山買ってくださったそうです。
(そう!飲みたくなる、淹れたくなる映画です)![]()
お茶ファンを増やしたい!という想いで始まった
日本茶ドキュメンタリープロジェクト。
お茶に最近興味があるという方も、
お茶を仕事にしています!という方も、
ぜひぜひご覧になってみてくださいね。
日本茶ドキュメンタリー「ごちそう茶事」は、
動画共有サイトVimeoで1200円で
見ることができます。なお、
日本茶3種が付いてくるお茶付き映画観賞券も
あります。(とてもお得!2000円です)
また、DVDも発売されていますし、
自分で上映会を開くことができるようにも
なっています。詳しいことは、
「ごちそう茶事」のHPをご覧くださいね。
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さて、番組では、あなたからのお茶に
まつわるお便りを心よりお待ちして
います。日本茶クイズの出題やお茶の
コレについて知りた~い…などぜひ
お気軽にお寄せください。
アドレスはocha@fmyokohama.jp
です。
そして、茂木さんのTwitterも
ぜひチェックしてくださいね。