今日のちゃちゃちゃは、”食べるお茶”についてのお話でした。

お茶は手軽な健康ドリンクで、飲むことはもちろん、うがいに使ってもイイ、頼れる存在です。そんなお茶ですが、急須などでお湯で淹れたお茶（抽出した液体）の場合、お茶の成分の２０～３０％しか摂ることができず、残りの栄養の多く…食物繊維やタンパク質、ビタミンEやβカロテンなどは、お茶殻に残っています。（ガーン…）こうした栄養素には、抗酸化作用や免疫機能改善、老化予防、美肌効果などが期待できます。な・の・で、お茶は飲むだけでなく、食べるものとしても、ちょいちょい活用していきたいところです。

皆さんは、お茶の葉、食べたことありますか～？ウェザーニュースが昨年「お茶っ葉を食べたことがありますか？」というアンケートを行っており、その結果を都道府県別に見てみると、静岡県の７６％、京都府と高知県の６７％の人が「食べたことがある」と答えています。高知もお茶の産地なので、やはり産地ではポピュラーなんですね。

なるほど健康にいいのはわかったけど、じゃあどんな風にお茶を食べたらいいのか？番組DJ、日本茶アーティストの茂木さんのオススメは、お茶と炒めてチャーハンならぬ「茶ーハン」。お手軽派にはお茶殻にポン酢。またお茶殻の佃煮、お茶のふりかけもご飯にちょい足しで食べられますし、今の時期のおすすめは、なんといっても豚しゃぶ鍋に粉末茶！（お肉のくさみも消してくれますよ）

さらに近ごろ、あらたな可能性を感じているのが「緑茶餃子」！具にお茶殻を混ぜたものを発見しました。ありかも…です。意外なところでは、カレーにお茶殻。他にも茶そば、抹茶うどんなどいろいろあります。また以前番組で紹介した抹茶パンケーキは、リピートしたくなる美味しさでした♪　洋食派さんにはお茶ジャムもおススメです。（ミルク味で美味しい～）

いかがでしょうか？皆さんもぜひお料理やお菓子にちょこちょこ入れて、お茶を食べる！＝お茶活してみてくださいね。（※珈琲ほどではありませんがカフェインが入っていますので小さなお子さんや妊婦さんは摂り過ぎないようにお気をつけください。）

最近では、無農薬の抹茶、煎茶、ほうじ茶、和紅茶などいろんなお茶のリーフやパウダー、加工品が手に入れやすくなっています。ぜひ皆さんも挑戦してみて、新しいレシピ、美味しいレシピを見つけたらぜひ番組まで教えてくださいね♪