NIPPON CHA 茶 CHA - Fm yokohama 84.7

日本茶の保存方法、間違っていませんか?

さて、本日の日本茶クイズはコチラ!


「日本茶はガラスの瓶で保存がおススメ?!」

 

Yes or No!!

 

答えは…

NOOOOOOOOOOO!!!!!

 

あまり、おすすめはできません。
というのも…お茶は、保存時に
紫外線をあびると劣化してしまうから。

昔は、お茶は茶壺に保管されていましたが
今では防湿性効果のある
プラスチックフィルムやアルミ箔で作られた
茶袋に入れて貯蔵されています。

また、光だけでなく、水分や温度、酸素も
お茶を劣化させる原因となります。

茶筒に入って売られているものでも
筒にそのままではなく、大切に
アルミ袋に入っていて
空気が抜かれた状態に
なっていることが多いです。

「私もお茶の保管方法には
いつも気を遣うところなんですけれども
やっぱり開けてしまったら
少し劣化が始まってしまうので
早く飲み切るということを
とにかく大事にしています。
開けたら、クリップでとめて
なるべく空気にふれないように
しっかり保存しています。」

そんな風に大事にアルミの袋などに入っている
お茶なんですが、ぜひ淹れるときには、

お茶の葉をじっくり
見てほしいなぁと思います♪

煎茶、釜炒り茶、棒ほうじ茶と
お茶の葉の形が違います!

「手揉み茶を初めて見たときは
すごくびっくりしました。
針みたいですごく綺麗なんですよね。
お湯にいれると一枚の葉っぱに
戻っていく、ほどけていくのもすごく素敵。
また、ガラスの急須で淹れると
お茶の花が水中花のように開いていく
様子も見ることができて
これも楽しいですよね。」


皆さんも、保管するときは湿度や光
温度に気をつけつつ、お茶を淹れるときには
ぜひお茶の葉を観察してみてください。

どうぞこの週末もお茶と楽しいお時間を


番組では皆さんから
お茶にまつわるメッセージや
素朴な疑問・質問を
お待ちしています
ocha@fmyokohama.jp
 

  

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