
今日は、とっても珍しい満月の日に
摘んだお茶をご紹介しました。
ご紹介したのは、宮崎県の新富町にある
「豊緑園」の“満月茶”です。
「豊緑園」は、お茶農家の3代目である
森本健太郎さんが、無農薬で
化学肥料も使わずにお茶を作っています。
約8年前から「もりもっ茶」という
自社ブランドを作り販売も行っています。
オーガニックの煎茶やぐり茶、抹茶などのほか
“ゆたかみどり”や“みなみかおり”といった
品種茶も栽培しています。
そんな森本さんが、なぜ満月茶を作るように
なったのでしょうか?
森本さんに伺ってみたところ…
知り合いのシェフから、海外で行われている
「バイオダイナミック農法」について
教えてもらったそうです。
「バイオダイナミック農法」とは
月の満ち欠けや星の動きにそって
農業を行う方法。
日本でも、昔は“月の暦”に従って
種を植えるといった方法で
農作業を行っていたそうです。
そんな話を聞いた森本さん
自分のところでも
月のリズムを取り入れて
お茶を作ったら面白いな~
と思ったそうなんです!!
満月茶は、毎年春の満月の日に
一番茶の新芽を摘んで作られています。
今年は5/8でした。
毎年、その年の作柄にあわせ
一番良い品種で作られているそうで
今年は「やまなみ」という品種が使われています。
満月茶、これまでも人気があったそうですが
今年2・3月にソラシドエアの機内ドリンクに
採用されたことから、全国に広まり
今では毎日のように各地から注文が
あるそうです!
美しいパッケージは
グラフィックデザイナーでもある
森本さんの奥さまが手掛けているそうです♪
「何度も優しくお湯のなかで上下させて
濃いめに出しても、苦みや渋みも全くなくて
優しい味わいで美味しかったです!」
満月茶(ミニパック)
内容量:2.5g×2ティーバック
小売価格:180円(税別)
送料:520円(レターパックでも送れます)
◎ネット注文もできます♪
☆豊緑園 ウェブショップ☆
来週も豊緑園さんのユニークな
お茶の商品についてご紹介します!
お楽しみに。
番組では皆さんから、お茶にまつわる
メッセージや、素朴な疑問や質問を
お待ちしています♪
ocha@fmyokohama.jp
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