
今日は静岡市清水区布沢両河内で
お茶づくりをしている豊好園さんの
「おはこツアー」を紹介しました!
豊好園の3代目の片平次郎さん。
苺が浮かぶ和紅茶や、
富士山デザインのかわいいお茶など、
発想豊かな商品を次々に作っていますが、
全国茶品評会で3位に入賞するなど、
お茶づくりにも真剣に取り組む
若手のお茶農家さんです。
昨年から始まったという「おはこツアー」
「お茶飲んで、畑見て、工場見学」の
頭文字をとって名付けられたそうです!
豊好園の茶畑は山の中にあり、
晴れていれば、畑からは富士山と
駿河湾をのぞむことができるという
最高のロケーション!
昨年の雑誌「Discover Japan」の
日本茶特集号では、
「天空の茶園へ」というテーマで
8ページにもわたって紹介されていました♪
茶畑を見てお茶を飲むだけではなく、
工場の見学を行うのはどうしてなのか、
次郎さんに伺ったところ…
「お茶っていうのは農作物なんですけど、
収穫して終わりではなくて、
僕たちはお茶を“揉む”という
加工の工程があって、
そこがすごくお茶の質を
左右するところなので、
その工場の茶師が、
どのくらい心をこめているのか
っていうのを、ちょっとでも
感じてもらえたらいいなって思って、
工場見学をしています。」
また、こうした茶畑ツアーを
なぜ行おうと思ったのでしょうか?
「僕たちがこんなところで、
お茶を作っているよとか、
こんな思いで作っているっていうのを、
みなさんに知ってもらえたら、
なんかそれでお茶っていうものが、
こういうもんなんだ〜って、
ちょっとでも気になって
飲んでくれたらいいなぁって思いで、
始めました。」
“百聞は一見にしかず!”
まさにこの言葉がぴったりだと思います!
静岡市にある豊好園の「おはこツアー」
開催時期は繁忙期を過ぎた、
夏以降から3月ぐらいまで。
所要時間は約3時間で、料金は3000円。
お土産に千円分のお茶がつきます。
豊好園は、品種のお茶を20種類以上
栽培している茶農家さんです。
品種によってどんな違いがあるのか、
畑で見て、お茶を飲んで
その違いがわかるという…
そういう面白さも感じられると思います。
天空の茶園、ぜひ行ってみたい!という方、
ツアーの参加人数は5人までです。
事前に電話やメールでお問い合わせ下さい。