
今日は、静岡県清水にある
フェルケール博物館で開催中の
を紹介しました!
(素敵なエントランス!)
「蘭字」とは、かつて日本から世界に
お茶を輸出する際に、輸出用の茶箱に
貼っていた“ラベル”のこと。
時代によって色んな絵柄があって
当時の日本茶の輸出における
貴重な資料として注目されています。
茂木さんも大の蘭字好き(^o^)♪
横浜港から始まったお茶の輸出は、
次第に清水港へと移り、
静岡の町には、お茶を輸出するための
外国人商館がたくさん並んだそうです。
そこで、今回の展覧会では
「戦後の蘭字」にスポットをあて、
「蘭字」や茶箱、また「蘭字」の
製作過程がわかる、当時の資料など
約200点が展示されています!
戦後の「蘭字」は、輸出先がフランスの
植民地だったアフリカや中東の
国々だった事もあり、アラビア表記や
フランス語が多く、図柄もエキゾチック!
また、日本茶とわからないものが
非常に多いのが印象的です!
さらに、現地とやりとりした
「蘭字」の下書きや、指示書など、
珍しい資料も見ることができます!
この展覧会の見どころを、
フェルケール博物館の学芸部長
椿原さんに伺ったところ・・・
「デザインだけを楽しむっていうことも
できるんですけど、その蘭字を細かく
見ていくことによって、
当時の輸出の様子や静岡のお茶に
関わった人たちが、どう動いていったかとか、
どういう苦労があったかっていうのが、
垣間見えるんですよ。
そういう人の動きとか、
想像できるのは楽しい。
みんな苦労してやったんだっていうのが
わかるから…」
戦後の「蘭字」が注目されてきたのも、
ここ2年ほどで、まだまだ途中経過。
「これから、もっと色んなことが
わかってくると思う」
と椿原さん、おっしゃっていました!
フェルケール博物館で
2017年12月10日(日)まで開催中です!
開館時間:9時30分~16時30分
休館日:月曜日
入館料:大人400円・中高生300円
小学生200円
アクセス:JR清水駅よりバス
「波止場フェルケール博物館」下車
*無料駐車場あり
静岡市清水区港町2-8-11
054-352-8060
http://www.suzuyo.co.jp/suzuyo/verkehr/index.html
フェルケール博物館は
清水港湾博物館でもあるため、
常設展示で港に関わる資料も
多数展示されています!
これもまた見応えがありますよ〜!!
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