
今週も、日本茶輸出推進協議会のブレケル・オスカルさんの
インタビューをお届けしました(^^)/
スウェーデン出身のブレケルさん、今年31歳になるすらっとしたイケメン!
高校生の時に日本茶に魅了され、日本茶の専門家になりたい!と来日。
静岡県の茶業研究センターで研修生となり、以後、勉強を重ねています。
現在は、主に海外の皆さんに日本茶を広める活動をしています。
では実際のところ、海外で日本茶の人気は高まっているのでしょうか?
海外での日本茶事情をブレケルさんに聞いてみました!
少しずつ日本茶人気は高まりつつあるけれど、ハードルとなっているのは情報。
淹れ方や、扱い方を伝えないといけない。
お茶というのは99%以上がお水だから、お水がお茶に合わなければ
美味しいお茶が入らない・・・
だからまずはお水の話をしないといけないのに、お茶だけを持って行って、
場合によっては、これは美味しくない、という結果になってしまう。
それ以外にも農薬の残留基準が違ったり・・・と。
私が今できることは、正しい情報を伝えること、なんじゃないかなと思う。
水とお茶!!たしかに欧米は硬水が多いですよね。
ちなみに日本茶にあうのは軟水と言われています。
他にも、ブレケルさんは、海外の方には、飲む前に、日本茶には
“うまみ”というものが入ってますよ、ということを伝えることも
とても重要だと言っていました。
飲み物にうまみが入っているというのは、海外では珍しいそうです。
さて、日本茶の伝道師となりつつあるブレケルさんの思う“いいお茶”って
どんなお茶なんでしょうか?
飲み込んでも残るお茶。“残香”のあるお茶。
最近は、甘くて飲みやすいという言葉がはやっているけれど、
どちらかというと、ある程度の渋み、上品な苦みに、日本茶独特の旨みがあって、
後味に残る爽やかな香りが、とっても好き。
“飲み込んでも残るお茶”“残香”
まさか、ブレケルさんから、こんなお言葉が聞けるとは・・・
日本人以上に、日本的な心をもって、お茶と向き合っている!
そんなブレケルさんに、リスナーの皆さんにメッセージを頂きました(^^♪
同じ日本茶といっても産地、品種とバリエーションがあるから、
是非色んな日本茶を試してみてください!
日本にいるのに、損しますよ(笑)
うんうん・・・確かにそうですよね(笑)
モッタイナイ!!!!
同じ緑の茶葉でも、いろんな品種があり、バリエーション豊富な味わいがありますし、
作り手や茶畑の環境によっても、その味や香りがひとつずつ違っています。
楽しい日本茶の世界、ぜひ皆さんものぞいてみてくださいね☆
日本茶をこよなく愛するスウェーデン人のブレケル・オスカルさんの
プロジェクトについて詳しくはブレケルさんのInstagramやFacebookを
是非チェックしてみてください!!!
https://www.instagram.com/brekell/
https://www.facebook.com/perbrekell
今後もブレケルさんの動向から目が離せませんね!!!(^_-)-☆
さて!番組では、みなさんから急須のお写真を募集しております!
メッセージを送ってくださるときに、ぜひあなたの急須や湯のみ、
(マグカップで飲んでいる方はマグもOKですよ!)の写真をそえて送ってください。
番組ブログでご紹介させていただきます☆彡
また、写真を送ってくださった方には、茂木さん直筆のサイン入りステッカーをお送りします!!
住所やお名前も書き添えてくださいね~!楽しみにお待ちしていま~す(^_-)-☆