NIPPON CHA 茶 CHA - Fm yokohama 84.7

日本茶をこよなく愛するブレケル・オスカルさんインタビュー…(9月3日)

今週も、日本茶輸出推進協議会のブレケル・オスカルさんの

インタビューをお届けしました(^^)/

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スウェーデン出身のブレケルさん、今年31歳になるすらっとしたイケメン!

高校生の時に日本茶に魅了され、日本茶の専門家になりたい!と来日。

静岡県の茶業研究センターで研修生となり、以後、勉強を重ねています。

 

現在は、主に海外の皆さんに日本茶を広める活動をしています。

では実際のところ、海外で日本茶の人気は高まっているのでしょうか?

海外での日本茶事情をブレケルさんに聞いてみました!

 

 

少しずつ日本茶人気は高まりつつあるけれど、ハードルとなっているのは情報。

淹れ方や、扱い方を伝えないといけない。

お茶というのは99%以上がお水だから、お水がお茶に合わなければ

美味しいお茶が入らない・・・

だからまずはお水の話をしないといけないのに、お茶だけを持って行って、

場合によっては、これは美味しくない、という結果になってしまう。

それ以外にも農薬の残留基準が違ったり・・・と。

私が今できることは、正しい情報を伝えること、なんじゃないかなと思う。

 

水とお茶!!たしかに欧米は硬水が多いですよね。

ちなみに日本茶にあうのは軟水と言われています。

 

他にも、ブレケルさんは、海外の方には、飲む前に、日本茶には

“うまみ”というものが入ってますよ、ということを伝えることも

とても重要だと言っていました。

飲み物にうまみが入っているというのは、海外では珍しいそうです。

11012037_10153218856220090_22524724 (画像:ブレケル・オスカルさんfacebookより)

 

  

さて、日本茶の伝道師となりつつあるブレケルさんの思う“いいお茶”って

どんなお茶なんでしょうか?

 

 

飲み込んでも残るお茶。“残香”のあるお茶。

最近は、甘くて飲みやすいという言葉がはやっているけれど、

どちらかというと、ある程度の渋み、上品な苦みに、日本茶独特の旨みがあって、

後味に残る爽やかな香りが、とっても好き。

 

 

“飲み込んでも残るお茶”“残香”

まさか、ブレケルさんから、こんなお言葉が聞けるとは・・・

日本人以上に、日本的な心をもって、お茶と向き合っている!

そんなブレケルさんに、リスナーの皆さんにメッセージを頂きました(^^♪

 

 

同じ日本茶といっても産地、品種とバリエーションがあるから、

是非色んな日本茶を試してみてください!

日本にいるのに、損しますよ(笑)

 

 

うんうん・・・確かにそうですよね(笑)

モッタイナイ!!!!

同じ緑の茶葉でも、いろんな品種があり、バリエーション豊富な味わいがありますし、

作り手や茶畑の環境によっても、その味や香りがひとつずつ違っています。

楽しい日本茶の世界、ぜひ皆さんものぞいてみてくださいね☆

13613472_10154209492605090_77105726 (画像:ブレケル・オスカルさんfacebookより)

 

日本茶をこよなく愛するスウェーデン人のブレケル・オスカルさんの

プロジェクトについて詳しくはブレケルさんのInstagramやFacebookを

是非チェックしてみてください!!!

https://www.instagram.com/brekell/

https://www.facebook.com/perbrekell

今後もブレケルさんの動向から目が離せませんね!!!(^_-)-☆

さて!番組では、みなさんから急須のお写真を募集しております!

メッセージを送ってくださるときに、ぜひあなたの急須や湯のみ、

(マグカップで飲んでいる方はマグもOKですよ!)の写真をそえて送ってください。

番組ブログでご紹介させていただきます☆彡

また、写真を送ってくださった方には、茂木さん直筆のサイン入りステッカーをお送りします!!

住所やお名前も書き添えてくださいね~!楽しみにお待ちしていま~す(^_-)-☆

ocha@fmyokohama.co.jp

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